老木無残

つぼみ

2009年10月08日 21:47

 
猛威をふるった台風18号が一過、風も止み青空も広がったので,コスモスがどうなったか見ようと、砧公園に行きました。ところがバード・サンクチュアリの手前で思わぬ光景が……。大きな木が地上2mくらいのところで折れていたのです。木の周りには手回しよくロープが張られ、枝切り作業が始まっていました。折れたのは「アキニレ」、10m以上の大木だったようです。写真を撮っていたら、通りがかりの人が色々と言って行きます。木の芯を手にとった男性曰く「ほら、まるでスポンジでしょう。木の中心が老化して水分を吸い上げていなかったのですよ」確かに芯の切れ端に触ってみると、ふかふかしていて水分が通っていたとは思えない状態です。そうか、骨粗しょう症とはまさにこういう状態ねと納得しました。この間砧公園で転んだけれど、骨折しなかったのは、まだ老化が進んでいない証しでしょうか。

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