スポンサーリンク
食べたいアザミ
2009年07月06日
ファーマーズマーケット近くの谷川公園で、鮮やかな青紫の大きな花を見つけて、分からないまま写真を撮りました。フラワーランドのFさんはさすが、写真を見るなり「これはアーティチョークじゃないかしら」 欧米の小説に時たま名前が出てくる野菜で、食べることに人一倍関心のある、つまり食いしん坊の私が「食べてみたい!」と思っていたところ、ずいぶん昔に一度だけ食べたアーティチョーク、和名チョウセンアザミ(キク科)でした。普通のアザミから見たらお化けのように巨大で、私の身長くらいあります。蕾を丸ごと茹でて鱗片をはがし、下の膨らんだところを歯でしごいて食べました。食感と味はそら豆のようだったとの記憶があります。青山の高級スーパーで聞いたら「国産品が出回るのは5月ごろです。輸入品は状態がよくなかったので今は出していません」とのこと。来年の旬にはなんとかもう一度食べたいものです。