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島サルスベリの偉容
2009年08月21日
紅色の花が百日も咲き続けるということから、漢字で百日紅と書くサルスベリが、この時期どこに行っても夏の太陽の下で華やかに咲いています。でも、ここでは、園芸種のサルスベリとは違うシマサルスベリを紹介しましょう。砧公園では、シマサルスベリが環八沿いの正門で門柱のように左右に立っているほか、あちこちに10本以上はあるようですが、トップの写真の西門近くの木はおそらく一番の巨木だと思います。シマサルスベリは、幹の茶色い肌がだんだんに剥けて白くすべすべになるのが特徴ですが、花は白く小さくて地味で、あまり目立たないし、上の方に咲いているので、気がつかない人も多いのでないかしら。岡本付近で見かけた白いサルスベリと見較べてください。白い花でも漢字で書けばやっぱり百日紅ですね。