たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

秋風や

2009年10月27日

 
さわやかだった風が、身にしみると感じる今日この頃、「秋風や」と題を決めて写真を撮りました。やはり風にそよぐものに目が向きます。トップはパンパスグラス、イネ科の植物です。大草原(パンパス)に生える草という名前ですが、和名シロガネヨシ(白銀葭)の通り、穂が白銀に光っていました。ススキも秋風になびくものの代表ですね。
さて、ここで思い出したのは、NHKラジオ深夜便「ラジオ歳時記」で俳句指導をしている鷹羽狩行さんのお話です。ある句会で「秋風や」とのお題に「秋風や 自ら生を 絶ちし父」と詠んだ若者がいました。「生」を「せい」と読んだ鷹羽さんは、父親が自ら命を絶ったという辛い状況を句にした若者にどんな言葉をかけたものかとためらいました。しかし「生」は「なま」と読み、だいぶ冷え込んできたからもう生ビールはやめて熱燗にするぞと宣言したお父さんを詠んだ句だったと判明したのです。熱燗の恋しい季節になりましたね。
  


  • Posted by つぼみ at 20:34Comments(10)砧公園周辺

    タネがネタ

    2009年10月21日

     
    今回のブログのネタはタネ。2種の木の実は色も形も大きさも似ていますが、種は色も堅さも利用法もまったく違います。右はイチョウ、今砧公園ではギンナン拾いがたけなわです。私もたくさん拾って冷凍しました。翡翠のようにきれいな緑色の「炒りギンナン」がいつでもおつまみに出せます。左はムクロジ、春に咲いた花が雨あられと降っても、実は鈴なりです。ムクロジの実の用途、この黒いタネを見ればお分かりでしょうか。羽根つきの羽根の玉です。といっても、羽根つきがお正月の遊びだったのはかなり昔、「サザエさん」に出ていたのを思い出します。ムクロジの実にはさらに昔から別の利用法がありました。砕いた果皮を布袋に入れて洗濯に使ったそうです。ムクロジの実のムクロジサポニンという成分には洗浄効果があるとのこと。明治の子どもはシャボン玉遊びもしていたと知って、やってみました。ストローの先にシャボン玉が出るのは0.1秒くらい、それを写真に撮るのは至難の技だったので、グラスに入れて吹いてみました。ぶくぶくと盛り上がるのを距離や角度を変えてやカメラに収めるのはなかなか面白くて、ひとしきり遊びました。
      


  • Posted by つぼみ at 07:28Comments(6)砧公園周辺

    むべなりました

    2009年10月16日

     

    世田谷美術館の外壁を囲む石棚に、ムベがなりました。4月に「むべなるかな」を出してから6ヵ月、生長の様子を見守っていたところ、緑だった実が紅く色づいてきました。今朝、黒くなった実が落ちているのを発見! 紅色のもちょうだいして帰り、切ってみました。ゼリー状の果肉の中に黒い種がぎっしり詰まっています。スプーンですくって、ほのかに甘い果肉を味わいました。素朴な味ですが、美味しいとまでは言えないし、あまりにも種が多く、面倒です。食べたあとの皮と種を計測してみたら、可食部分は全体の20%と出ました。1割もないかと思ったのでちょっと意外でした。昔の子どもはおやつにもしたようですが、現代の子どもには「なにこれ!」と気味悪がられてしまいそうです。今回、この石棚の北の端にブドウが生っているのに初めて気づきました。ムベと一緒に持ち帰って食べてみたかったのですが、あまりにも高いところにあって手が届きません。粒が小さいし、きっとすっぱくてまずいブドウでしょう。

    *古代米
    「門前の田圃」のKさん宅に伺い、古代米のお話を伺いました。昔からの農家で以前はずいぶん広い田圃でお米を作っていたそうです。稲作をしなくなっても、まったくやめてしまうのは淋しいのと、近所の人たちに見せてあげたいとの気持ちで、ミニ田圃を門前に置いているとのことでした。雀が食べに来なくなったのは、他に食べるものがあるからではなくて、雀が少なくなったのではないですかとおっしゃっていました。赤米は炊くと、お赤飯のように赤くなるそうです。

     

     


      


  • Posted by つぼみ at 22:19Comments(5)砧公園周辺

    門前の田圃

    2009年10月11日

     

    この間、砧公園南側駐車場近くの住宅街を歩いていたとき、「はっ」と足が止まりました。門前のスペースに、赤黒い稲穂が風に揺れていたのです。これがうわさに聞く黒米かなと思いつつ写真を撮りました。直後に、このブログにいつも色々な情報を下さる「砧公園通のTさん」(ペンネーム鳥山さん)にお会いしたら「あそこでは毎年あのミニ田圃が出ているよ」とのことでした。その後鳥山さんがこのお宅で色々と聞いてきてくださいました。これは古代米の赤米で、毎年スズメがほとんど食べてしまうので、ネットをかけたりしているのに、今年は食べに来ないと不思議がっておられるそうです。「せたがや八季」に出すまで、刈り取らないよう頼んできたとのことで、恐縮してしまいました。少々調べてみたら、古代米には赤米と黒(紫)米があり、白米よりもビタミンやミネラルが多いので、最近健康食品として人気が出ているとのことです。それにしても、都会ではなかなか見られない稲(しかも古代米!)の稔る様子を観察させていただけるなんてありがたいことです。

    *キンモクセイ
    10月1日に「今年は世田谷ではキンモクセイが咲かない」と書きましたが、今周辺でキンモクセイが芳香を放っています。毎朝5時台に聴いているNHK「ラジオ朝一番」で、9月の初めからキンモクセイの便りが相次ぎ、キンモクセイ前線が北上して東京にも来ているはずなのに咲かないので、早とちりしてしまいました。せっかちであわて者の面目躍如(?)お騒がせしました。

      


  • Posted by つぼみ at 20:47Comments(7)砧公園周辺

    老木無残

    2009年10月08日

     
    猛威をふるった台風18号が一過、風も止み青空も広がったので,コスモスがどうなったか見ようと、砧公園に行きました。ところがバード・サンクチュアリの手前で思わぬ光景が……。大きな木が地上2mくらいのところで折れていたのです。木の周りには手回しよくロープが張られ、枝切り作業が始まっていました。折れたのは「アキニレ」、10m以上の大木だったようです。写真を撮っていたら、通りがかりの人が色々と言って行きます。木の芯を手にとった男性曰く「ほら、まるでスポンジでしょう。木の中心が老化して水分を吸い上げていなかったのですよ」確かに芯の切れ端に触ってみると、ふかふかしていて水分が通っていたとは思えない状態です。そうか、骨粗しょう症とはまさにこういう状態ねと納得しました。この間砧公園で転んだけれど、骨折しなかったのは、まだ老化が進んでいない証しでしょうか。
      


  • Posted by つぼみ at 21:47Comments(5)砧公園周辺

    ここでも勢力交代

    2009年10月06日

     

    砧公園バード・サンクチュアリの丘では、コスモスが勢力交代です。9月初めには鮮やかな黄花コスモスが真っ盛りでしたが、秋も深まるこの時期、黄色い花はもう一部が取り去られ、次の苗を植える準備が始まっていました。今咲いている花は、赤、薄桃、白、その3色が微妙に入り混じった色々な花が見られます。先日の新聞に「日本人のコスモス好きは群を抜いていて、いたるところにコスモスの新名所がある」とありました。秋桜と言われるくらいですから、桜好きの日本人の血を騒がせるのでしょうか。秋の風情を感じる花ですね。


      


  • Posted by つぼみ at 06:24Comments(6)砧公園周辺

    金がなくても

    2009年10月01日

     
    お宅の周りでキンモクセイ咲いていますか? 砧公園でもいらか道でも、去年は木全体が金色に輝くほどだったのですが、今年はまったく咲いていません。あの香りなしに秋が過ぎるなんて淋しい。金がだめなら銀はどうかしら、と静嘉堂に行きました。静嘉堂には「世田谷区の名木百選」に選ばれたギンモクセイの大木があるのです。咲いていました! 白い花ですから地味ですが、甘い香りを放っていました。去年この木が満開だったのは10月5日でしたから半月早い開花です。でも咲いているのは部分的で、花の数がだいぶ少ない。「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」との漢詩がありますが、花だって毎年同じとは限らないのですね。

      


  • Posted by つぼみ at 05:56Comments(6)砧公園周辺