たまりば

  日記/一般 日記/一般  その他 その他

スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by たまりば運営事務局 at

一十百千万両

2009年12月26日


 
今回で「せたがや八季」は100号です。それにちなんで、トップは、「百両(唐橘)」と呼ばれる赤い実。 10日ほど前のラジオ体操後、鳥山さんに「今何を撮っているの?」と聞かれ「赤い実を集めています」と答えました。「……と万両、千両を撮った」と言うと「百両、十両、一両もあるよ」 「えっ! どこですか?」 案内していただいた砧公園野草園の片隅には、十両(ヤブコウジ)がかわいい実をつけていました。次に「岡本いこいのもり緑地」近くの軒先にある鉢植えの百両も教えていただきました。鳥山さんは「一両は昔持っていたけど枯れてしまった」と言ってたのですが、翌日「一両が手に入った」とニコニコおっしゃるではありませんか。なんと「せたがや八季」のために、ボロ市の植木商から「一両(蟻通し=アリドオシ)」を買われたのです。蟻をも貫くという細いとげが特徴の植物で、今は赤い実がついていませんが、図鑑で見るとヤブコウジの実に似ています。実が生ったときにはまた見せてくださるでしょう。希少価値のためにセンリョウ、マンリョウよりは高かったみたい。本当にありがたいことです。さて「せたがや八季」を楽しんだこの一年を振り返り、私の今年の漢字は「撮」といたしました。では、よいお年を。 

  


  • Posted by つぼみ at 06:08Comments(6)砧公園周辺

    赤い実探して

    2009年12月21日

     
    飲み屋のちょうちんが赤いのも、冬の木の実が赤いのも、赤い色には「こっちへおいで」と誘う力があるからだとか。赤い実を探して撮りました。砧公園のイイギリは誘いの効果ダントツで、写真を撮ったのは10日ほど前ですが、もう一粒も残っていません。ある人の観察によれば「イイギリはある日突然実がなくなる。鳥たちが一番おいしい時期が来るまで待っていて食べるのであろう」 ずっと見ていたブドウ状の実が急になくなったのはそういうことかしら。カラスやヒヨドリも味が分かるのですね。無量寺の門前のピラカンサは、丸く刈り込まれています。お地蔵様の前にあると、和名の常盤山子(トキワサンザシ)のほうが似合うようです。いらか道のクロガネモチはふんだんに実をつけているけど、あまりお客さんは来ないみたい。ナンテンとアオキは、いらか道終点の環八に面した植木林で撮りました。アオキはまだ青き実もあって色づきがイマイチです。赤い実といえば他にもあると思われるかもしれませんが、赤い実特集は次回に続きます。

        


  • Posted by つぼみ at 07:08Comments(3)砧公園周辺

    大国様の治療

    2009年12月16日

     
    大黒様が、ワニザメに毛をむしられた白兎に「きれいな水で身を洗い、ガマの穂綿に包まれ」と教えたと童謡にあるのは「因幡の白兎」。水車が回るフラワーランドの池にガマ(蒲)があるのを知ったのは初夏のころです。その数カ月前に、ある人の写真でフランクフルトソーセージのごとき物体から白い綿毛がモクモクとはみ出してくるのを初めて見て感嘆したところでした。さあ、私もガマの穂綿が湧き出す写真を撮って皆さんにお目にかけようと大張り切り、半年間辛抱強く見守って、ついに穂綿が出てきたときに、思わぬ事実に直面しました。「古事記」では、大国様の指示は「ガマのホの上に寝転びなさい」でした。漢方で「蒲黄=ホオウ」と呼ぶ蒲の花粉は、古代から傷の治療に重用され、花粉は7月の写真の穂の上の部分にはりついていて、梅雨の前に飛散するのだそうです。童謡や絵本を作った人は、白くふわふわしたホワタ(穂綿)のほうが子どもの頭にすんなり入ると思ったのかもしれません。つまり、兎丸裸事件は、穂綿が舞い飛ぶ晩秋ではなく、穂に花粉が付着している初夏だった?!

      


  • Posted by つぼみ at 21:58Comments(11)砧公園周辺

    1年が過ぎて

    2009年12月11日

     

    「せたがや八季」を始めたのは、08年12月11日、ちょうど1年です。これまでに97本もの記事を投稿できたのは、コメントその他で励ましてくださった読者があってこそ。本当にありがとうございます。誕生の日を覚えていてくださった方もいて感激です。今日(12月10日)、去年12月に記事を出した4ヵ所で写真を撮りました。でも、4枚のうち今年の方がいいと思えるものがありません。

    08年12月11日 「メグスリノキ」
               今年は色づかないまま散った枯葉が根元を覆っています
    08年12月12日 「コダチダリア」
               今年はほとんどの花が終わっています
    08年12月15日 「霜の朝のラジオ体操」
               去年はメタセコイアの赤い葉がもっときれいでした
    08年12月26日 「スズカケノキの実」
               早朝に細い三日月を入れた写真の方がよかった

    これまでの写真はその被写体が一番きれいなときを撮っています。今回は、1周年記念として同じ日に撮ったその差です。暖冬の影響もあるでしょう。木も花も毎年同じではないのですね。今後は少しペースを落としても「見せたい!」と思ったものを出すようにします。

      


  • Posted by つぼみ at 10:18Comments(6)砧公園周辺

    無量寺の大銀杏

    2009年12月07日

     
    用賀駅近くの無量寺にある大きなイチョウの木は「世田谷百景」のひとつです。すぐそばで30年も暮らしていながら、黄葉した木の写真を撮ろうと初めて境内に入ってみました。案内板によるとこのお寺に祀られている十一面観音は、品川の浜で漁師の網にかかったのが観音様のお告げでここに納められたもので「十二年に一回午の年にご開帳がある」とか。5年後の午年まで「せたがや八季」が続いていたら取材して報告します。そのころには、さらにボケが進んでいるだろうと心配ですが……。
      


  • Posted by つぼみ at 23:27Comments(6)砧公園周辺

    楓でない楓

    2009年12月01日

     
    砧公園東側の環八は街路樹がモミジバフウ(別名アメリカフウ)です。漢字で書くと「紅葉葉楓」(亜米利加楓)なので「カエデ」の仲間とばかり思っていました。でも、この木はマンサク科でアメリカ原産、大正時代に日本に入ってきたそうです。カエデの実は翼果と呼ばれるプロペラのような形ですが、こちらはトゲの生えた球形の実で、葉が落ちてしまった枝に沢山ぶら下がっているのがかわいらしい。11月中旬、無名塾の「マクベス」観劇で能登に行ったとき美しい紅葉を見ましたが、砧周辺ではこれからが見ごろです。ナンキンハゼの葉もだいぶ色づいてきました。

        


  • Posted by つぼみ at 16:06Comments(5)砧公園周辺