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晩秋の色
2010年11月27日
最近ラジオ体操に行く道すがら、ため息ばかり。いえ「眠い」とか「寒い」からではなく、木々の葉の色づきがあまりにもきれいなので感嘆のため息です。今年の紅葉は夏の猛暑のおかげで例年よりきれいだとあちこちで言われていますが、砧公園周辺もその通りです。ラジオ体操の時間にはまだ光が十分ではないので、お昼ごろに出かけ徘徊して写真を撮りました。雨で散ったイチョウの葉が地面を黄色く染めているのなど、はっとするほどの美しさです。でも猛暑の悪影響も色々あって、スズカケノキに実がほとんどついていないのもそのひとつではないでしょうか。一昨年12月「せたがや八季」を始めたころ、スズカケノキの実を撮ったのが私のベストワン写真(だと自分では思っている)なのですが、今年はそんな光景が見られなくてちょっと淋しいです。野菜も高い! 高いだけでなく、例年なら硬くしまってずっしり重い白菜が間に指が入るほど茎に厚みがありません。この時期にはやはり白菜を漬けなくてはと買ってきましたが、切っていると情けなくてため息ばかりです。