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梅雨の晴れ間に

2011年06月18日

梅雨の晴れ間に 

梅雨の晴れ間で少し日が差してきたので、カメラを持って出かけました。用賀駅ビルの高速方面出口に大きなナツツバキの木があります。夏椿はすがすがしくて大好きで、毎年写真を撮っているのですが、いつも他の話題の陰に埋もれていました。駅からそのままフラワーランドに行ってみると、花当番の終わったクラスメイトが先生と園内を回っていたので、一緒に色々と教えていただきました。花が落ちたエルサレムセージはまさに星の形。ヘビイチゴだけと思っていたのにすぐそばにワイルドストロベリーがあり、較べてみると形が違うのがよく分かります。野草園には3種のドクダミ(カメレオン、一重、八重)が白い小さな花を咲かせていました。朝撮った写真をパソコンであれこれ細工していたら、あれ、もう雨の音が……。週間予報を見ると、洗濯物がカラッと乾く日は大分先のようです。

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    Posted by つぼみ at 17:50│Comments(6)砧公園周辺
    この記事へのコメント

    エルサレムセージ、見事ですね。ところでセージの花ってどんなでしたっけ?絶対見たことがあると思うのに、思い出せません。
    ドクダミに色々あるなんて、初めて知りました。雑草として生えているものも良く見れば八重のものが混ざっているのかしら?ドクダミが好きだとか、ドクダミに目が行くと言う人の気が知れないと思っていましたが、こうやって見ると、八重の花はなかなかきれいですね。
    カメレオンと言うのは、矢張り、葉の色が変わっているから??花びらの数も中途半端(半八重)だけれど、そのこともカメレオンの特徴なのでしょうか。

    こういう、目立たない植物の美しさを書いてくれる、つぼみさん、素晴らしいです!!
    Posted by エテ at 2011年06月19日 01:00

    18日朝日新聞朝刊の「天声人語」に梅雨期に咲く白い花の記事が
    掲載されていて、梔子からはじまり、山法師、卯の花、夏椿、紫陽花の白。ドクダミの白十字の星と喩えています。そのうえ、
    泰山木の花を愛でた堀口大学の詩の一節として
    〈蕾は白蝋/半開が白地碗/満開時 紛うかたなき白牡丹〉
    と、つぼみさんからの発信とをダブらせながら、拝見しました。
    この時期ならではの「白い花」が清楚さを添えますね。そういえば、
    6月の花嫁も白いドレスを身につけて!

    ドクダミにカメレオンという種類があることを知りました。花も葉もちょっと違うようにみえますがいかがでしょうか?
    ワイルドストロベリーって、普通のイチゴのことですか?
    Posted by yyg at 2011年06月19日 01:30

    エテさんの疑問「セージはどんな花?」「ドクダミカメレオンの花びらは何枚なの?」との質問に応えようと今朝フラワーランドに行っき、エルサレムセージの黄色い花がわずかに残っていたので写真を追加しました。これで見ると花盛りのときは黄色い菊みたいに見えるのではないでしょうか。ドクダミカメレオンは4弁のと5弁の両方の花があるようです。

    「酵素液を仕込む」でエテさんからの「砂糖の効用を知りたい」という質問はしっかりおぼえていたのですが、17日のK先生の授業は家庭の事情で欠席してしまいました。この次に聞いてみますね。

    yygさん、実は私も「天声人語」を読んで「あっ、ナツツバキを出そう」と思ったのです。平家物語の「沙羅双樹」はナツツバキだと言われているので、見るたびに「祇園精舎の鐘の声……盛者必衰の理をあらはす」とのくだりが浮かびます。

    ワイルドストロベリーはイチゴの原種だと思います。「とよのか」だの「さぬきひめ」だの、今売られているイチゴは改良に改良を重ねてあんなに大きくなったのではないかしら。
    Posted by つぼみ at 2011年06月19日 21:32

    私はその名のとおりナツツバキも今まで知りませんでした。昨日、さる所で私の隣にいたお坊様が、あれが日本の娑羅の樹、別名ナツツバキと教えてくれました。そして今、つぼみさんのブログを開いたら最初にナツツバキ。季節なんですね。素敵な花ですね。お坊様の話ではインドの娑羅樹はもっと大きいそうです。平家物語冒頭の「娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす」は有名ですが、白い花の色がどうして盛者必衰の理を表すのか?よくわからないですね。どなたか教えてください。
    Posted by 花オンチ at 2011年06月22日 01:15

    花オンチさん、私も同じような疑問を持っていたので少々調べてみましたが、簡単明瞭にすっきり分かるような答は見つかりませんでした。

    エテさん、ドクダミカメレオンについて質問があったので写真を撮りに行ったとき、先生にお会いしたので聞いてみました。「今はちょっと分からないので調べておきましょう」とのことでしたが、今日授業の後で渡されたメモには「ドクダミには花びらがない。白い花びら状のものは『総苞片』といい4~6枚ある。この総苞片は大小不ぞろいである。ドクダミは受精せずとも種子を作ることができる」とありました。私たちが「花びら」と言っていたのは花びらではなかったのです。
    Posted by つぼみ at 2011年06月24日 17:47

    水曜日の夜のNHKニュースで、京都の妙心寺塔頭の一つ、東林院が娑羅双樹の寺と言われ、この季節に観光客を集めているとありました。そのとき、沙羅の花は朝に咲いて夕には散る一日花と聞いてなるほどと思いました。平家物語冒頭で盛者必衰の理をあらはしているのは、花の色ではなく花そのものだなと。「この世の聴くもの、見るものすべて無常を感じさせることよ」と言うため、聴覚に訴える鐘の声と視覚に訴える花の色という形で並置したのだなと。もちろん七五調に揃える配慮もあったでしょう。今週は月火水と3日連続の出会いがあって、ことナツツバキ、娑羅の花については脱花オンチ達成です。
    Posted by 花オンチ at 2011年06月25日 03:34
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