たまりば

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湧水の庭

2011年04月01日

湧水の庭 

朝5時のニュースの冒頭「深刻な状況が続いている福島原発で……」との言葉が聞こえるとがっかりします。「……が続いていた……」となる日はいつのことでしょうか。人間社会の苦悩は続いていても、春は着実にやってくるのですね。砧公園では桜が開花、春の花があちこちで咲いています。「岡本わきみず緑地」の近くにあるN氏邸では、カタクリやトキソウ、リュウキンカが見ごろです。Nさんはフラワーランドの開設に助力された方で、近隣の谷間にあったカタクリが建設工事で掘り捨てられてしまうと知って自宅に移植されました。湧水が流れる池には鯉やザリガニがいて、アジアンタムが池の縁を彩っています。パンダアオイ、バイモユリなど初めて見るものも色々あって野草の咲き乱れるお庭に心癒されました。

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    Posted by つぼみ at 00:10│Comments(15)砧公園周辺
    この記事へのコメント

    きょうのこのやわらかい陽射し、
    家に閉じこもっていないで“春”を散策するのが一番かしら・・
    そんなことができるって、申し訳ない幸せです、・・・ね。
    Posted by majikku at 2011年04月01日 09:18

    春の香りが一杯の写真を沢山有り難うございます。
    癒されますね、本当に。
    Posted by naoki at 2011年04月01日 09:52

    素敵なお庭ね。国分寺崖線の湧水を生かしたお庭はいくつもあるけれど、ここは手入れも良いいし、めずらしい野草も豊富のようで、いつまでも大切にしてほしいお庭ですね。
    Posted by なつめ at 2011年04月02日 09:21

    素晴らしい庭です。つい山の麓で見る時期で考えてしまうので、
    カタクリやショウジョウバカマがもう見られるとは考えていませんでした。雪が解けて春が来たという感じがします。

    私の好きな地域では、カタクリの群落が10年も前に消滅しました。
    水流が減った沢のショウジョウバカマもなくなりそうです。武蔵野の一角で生き延びてもらいたいものです。
    Posted by gwl at 2011年04月02日 11:44

    本当に美しいお庭なんです。一緒に行った人が「都内でこんなカタクリの群生が見られるなんて!」と感激していました。
    Posted by つぼみ at 2011年04月02日 13:28

    陸前高田のお店がマスコミに取り上げられてと・・・思ったらもう、つぼみさんは「わき水の春」
    このセンスほっとしますねー
                  せせらぎに 歩調のはずむ 早春賦
                  一人居の 自問自答や 春炬燵
                  ありがたや 大地の鼓動 木の芽吹く
                  微笑も 言葉のひとつ 春立ちぬ
                                  静      
             
    Posted by コーボー at 2011年04月02日 16:40

    2年前の初夏に見た、北海道雨竜沼湿原で一面に咲いていたたショウジョウバカマを思い出し、まるで高原を歩いているようなお庭、と感激していたら、今日は、春の喜びをしみじみ味わう素敵な俳句。

    心沈むようなことばかりが続いている今年の春ですが、明るい気持ちを持たなければと自分に言い聞かせています。

    つぼみさん、静さま、ほんとうにありがとうござます。
    Posted by ルイセニョール at 2011年04月02日 17:57

    コーボーさん、俳句のご紹介ありがとうございます。コメント欄に俳句が入ると、散文と韻文がお互いを引き立てあうような気がします。

    TVを観ていると、心が沈むし節電の意味もあってなるべく消すようにしているのですが、昨日の夕方「ドン!」と突き上げられるような衝撃を感じ、あわててスイッチを入れました。この辺りは震度3でしたが、それでも「ドキッ!」とします。被災者の方たちの心労と不安はいかばかりでしょうか。

    「彫刻の観賞」にGERACOさんがコメントしてくださいましたが、彫刻家の佐藤忠良さんが、3月30日に亡くなられたのですね。世田谷美術館で観た印象的な彫刻の数々を改めて思い出しました。
    Posted by つぼみ at 2011年04月03日 07:25

    一年前のきょうも穏やかな陽射しの一日でした。
    弟が出来た日に、おばあちゃんと砧公園の桜を見に行った長女。
    この一年、ふたりの育児であっという間でした。
    でも、世の中、いろ~んな事が起きました・・・。
    一年前のように、明るい気持ちで春を満喫したい・・・。

    この一年、つぼみさんのブログにとても癒されました。
    都会の中と思えない素敵な自然、いつまでも大切に守っていきたいですね。
    明るく心配なく子育てが出来るように、と願いつつ。
      ~~育児休暇もあと一日、です~~
    Posted by majikko-2 at 2011年04月06日 09:09

    majikkoー2さん、コメントありがとうございました。majikkuさんにはいつもいつもコメントいただいて感謝していますが、母娘二代の書き込み本当に嬉しいです。お姉ちゃんと1歳になった弟君、お子さんたちの未来が希望に満ちたものでありますように。お仕事もがんばってください。
    Posted by つぼみ at 2011年04月06日 22:55

    「桑のはな」ちゃん・1歳になった弟の「K」くんーお2人のいとこで以前せたがや八季に登場した「ソヨゴの木」ちゃん、健やかに成長なさるよう願っています。おばあちゃんのmajikkuさんのコメントも楽しみです。
    Posted by geraco at 2011年04月06日 23:34

    私が長年過ごした富山県で人気のある万葉集の歌に”もののふの八十(やそ)をとめらが汲みまがふ寺井の上のカタカゴの花”があります。大伴家持が越中国司として赴任中に詠んだ歌で、カタカゴ(堅香子)はカタクリの古名。「かたかご幼稚園」とか、短歌の会も「かたかごの会」など、今もよく使われています。家持のころはカタカゴの群生が越中の各所に見られたのでしょうが、今の富山ではそれほど見かけません。1年前の佐渡旅行のときドライブウエイに沿って群生していたカタカゴのほうが印象的でした。それが東京にもあるとは!
    Posted by 花オンチ at 2011年04月07日 01:15

    花オンチさん
     “東京”のカタクリの群生地を一つお教えいたしましょう。
     それは、練馬区西北部・白子川流域にある「清水山憩いの森」です。
     昭和51年にこの一帯の樹林は練馬区が整備、カタクリが保護されていて、約30万株あると推定されています。
     年中無休・無料です、どうぞお出でください。
        ~~“東京”の練馬区民より~~
    Posted by majikku at 2011年04月07日 19:58

    majikkuさん
    東京のカタクリの群生地”清水山憩いの森”を教えていただき、ありがとうございました。谷原交差点から近いんですね。今度行ってみます。富山でもカタカゴの開花のニュースが地元新聞に写真入りで載ったと友人がメールで送ってきました。
    Posted by 花オンチ at 2011年04月08日 01:36

    majikkuさん、耳寄りな情報をありがとうございました。「せたがや八季」を通じてこんなお話が交わされるって嬉しいです。アクセス数が50000を超えましたが、ひょっとしてmajikkuさんが5万人目だったかしら?
    Posted by つぼみ at 2011年04月08日 06:00
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      コメント(15)