兵庫島に遊ぶ
2011年01月24日
「世田谷トラストまちづくり」のイベント、兵庫島での「冬のバードウォッチング」に参加しました。兵庫島は田園都市線二子玉川駅のすぐそば、野川と多摩川に挟まれた広い中州で、水の流れ、木や茂み、芝生などあり、多種の生き物を見ることができます。ボランティアの説明を受けながら2時間ほど回ったところ、何と25種の鳥がいました。脚は黒いのに足は黄色いコサギ、千鳥足でぴょこぴょこ跳ねているイカルチドリ、タカ目ハヤブサ科のチョウゲンボウ、グラウンドで野球をしている人たちのすぐ近くで群れているヒバリとカワラヒワ、青空にゆったりと弧を描くトビ、中州で羽根を乾かしているカワウ、さまざまな鳥を見ましたが、カワセミは青い直線でした。小さな丘には若山牧水の歌碑もあり、沢山実をつけたセンダンの木のそばでは、カワセミを狙うカメラマンが大きな望遠カメラを構えています。駅からの道に続く橋で下を覗くと、ワカサギに似たオイカワという魚が水底を覆うほどに群れ、それを目当ての釣り人もいて、兵庫島では大勢の人がそれぞれに楽しんでいます。
Posted by つぼみ at 09:41│Comments(11)
│砧公園周辺
この記事へのコメント
二子玉川駅近くでのバードウオッチング、随分沢山の鳥が見られたのですね。
同じ頃、渡良瀬遊水池に遠征して冬鳥を見に行きました。空にはチョウゲンボウ、チュウヒ、鳶、ノスリが舞い、池には、マガモ、ヒドリガモ、サギ、カイツブリ等が寒風のなかを厭わず泳ぎ、草地には、ジョウビタキ、ツグミ、ベニマシコ等の珍しい鳥にも出会えました。残念ながら、カワセミには会うことができなかったですが、野鳥や水鳥の住める環境を大事に残して、子どもたちに伝えていきたいものです。
Posted by Satuki at 2011年01月24日 22:12
25年前に二子玉川に5年程住んでいましたがビルは高島屋のみで、都会の田舎な感じが気に入っていました。玉川と多摩川はどの辺りで別れるのでしょう? 川岸が広く自然がいっぱいの生活に密着した川ですね。最初兵庫島とは兵庫県と関わりがあるのかな?と思いましたが・・
納得。。
Posted by 世田谷fish at 2011年01月25日 01:06
さすが遠征なさった甲斐があって、ずいぶん色々な鳥に出遭えましたね。Satukiさんは見ただけで鳥の名前が分かるのでしょうか。鳥の姿を双眼鏡で捉えるのはかなり難しく、三脚のついた望遠鏡を覗いてやっと分かったり、鳥に関する知識を教えていただいたり、ボランティア同伴のありがたさを実感しました。
他の鴨は冬に来るけどカルガモだけは一年中いるので、通常は「軽鴨」と漢字を当てるけど、野鳥愛好家は「夏留鴨」と書くなどという豆知識も得ました。
世田谷fishさんのご質問、私も前から上流からずっと多摩川なのになぜここだけ二子玉川なのかと疑問に思っていたので、調べてみました。
昔世田谷区のこのあたりには「玉川村」があり、対岸の川崎市高津区には「二子村」があり、川を行き来する「二子の渡し」があったそうです。それがもとで現在の二子玉川駅の周辺が「二子玉川」と呼ばれるようになったとか。つまり川はあくまでも多摩川なのですね。ちなみに、高津区の「二子(ふたご)」」の名前は、昔あった二子塚古墳からきているそうです。
Posted by つぼみ at 2011年01月25日 11:41
「シジュウカラってあんなに太い黒ネクタイしてたっけ?」(最近の我が家の会話より)
この時期、伊豆の庭には野鳥がいっぱい飛んできます、ジョウビタキ、ツグミ、メジロ、・・・
目の前でお腹までご披露してもらうと「ええっ?!」とビックリ。
「シジュウカラでいいのよね~」ということになってしまいます。
ボランティア同伴の観察のありがたさ実感!よく解ります。羨ましい!!
カルガモの当て字「夏留鴨」も解説していただくと、納得しますよね!
Posted by majikku at 2011年01月25日 13:42
世田谷fishさん、たま川を多摩川と書いたり、玉川と書いたりしていて、同じ川かと思って居ま
した。 この川はかなり治水に手こずった様で、両岸に同じ地名が有ります。 宇奈根、瀬田、
等々力は両岸、上野毛・野毛・下丸子は東京側に、下野毛・上丸子・中丸子は川崎側で兵庫島は
取り残された中州なんでしょう。最近は、鮭や鮎が上ってくるのでしょう?確か民家園のボラン
ティアの方々が放流していた様に思います。未確認情報ばかりでスミマセン、違っているかも。
Posted by コーボー at 2011年01月25日 20:41
兵庫島まで散歩されるというのがまず素晴らしい!そこで探鳥会に加わるのも、さすがつぼみさんです。
鳥は身近な存在なのに、雀ぐらいの大きさでとか、烏ぐらいとしかいえずにいて残念なのですが、覚える端から忘れる始末です。
黒いネクタイをしていれば、ぜんぶシジューカラにしてしまいます。
そんな中身の財布を持ち歩いているせいでしょう。
Posted by gwl at 2011年01月26日 14:33
兵庫島!!なつかしいです。
むかし友達とつりとかで
いっていました。
(つれていたかどうかは全然覚えていませんが)
二子玉川は本当に都会ながら
自然もありよいところですよね^^
Posted by 肉は一人500g@西宮 at 2011年01月26日 15:49
日曜日の朝5時台に「当世キーワード」というNHKラジオの番組があり、いまどきの新語流行語を紹介しています。先日「タマゾン川」という言葉を聴きました。
今多摩川では200種を超える外来種の生き物が見つかっているので、「アマゾン川」みたいだからだそうです。グッピー、エンゼルフィッシュ、ナマズなどが挙げられていました。浄化処理をした下水が流し込まれるので、水温が以前よりかなり高めになっているからだとか。
多摩川も時代につれ、さまざまに変わっていくのですね。
Posted by つぼみ at 2011年01月26日 18:16
些細なことなのですが・・・気になって仕方なく・・・
'肉は一人500g@西宮'というハンドルネーム、何か意味というかいわれがあるのでしょうか? まさか一日で? それとも一週間で?などとお節介なことを考えて、このブログで目にするたびに、悩んでいます。
Posted by ルイセニョール at 2011年01月30日 13:46
肉は一人500g@西宮さんは、
きっとお母さま似で、お食事(飲む方も含め!)を存分楽しまれる方では?と想像しております。
変化するハンドルネームをそう解釈していますが・・・
当たってますよね!!
Posted by majikku at 2011年01月31日 08:11
やっぱり気になりますよね。私から説明するのもどうかと思っていたのですが、ここまで質問されては無視できません。本人からの投稿を待ちたいところですが……。先日、家庭でしゃぶしゃぶをする際に、肉の量は、3人で500gが適当か、1人500gなのか、猛烈に意見が対立する事件が西宮で起こり、本欄にまで余波が及びました。
Posted by つぼみ at 2011年01月31日 10:08