NHKドラマ撮影
2010年11月23日
「大切な人を亡くしたひとつの家族が再生に向かうまでの四十九日間」……このブログに3回登場している「白樺の家」でNHKドラマの撮影がありました。原作は、女性作家伊吹有喜の「四十九日のレシピ」、出演者は伊東四朗、風吹ジュン、和久井映見、水谷八重子など。「白樺の家」は和久井映見の家で、宅間孝行演じる夫は学習塾の経営者という設定です。私が見たシーンでは、塾の子どもたちがミカンの木を囲んで「光合成」の話を聴いていると、和久井さんがホースで庭に水撒きを始め、子どもたちが「わーい、虹だ、虹だ!」と霧の中を走り回りました。6回くらい撮り直していたので「風邪を引かないかしら」と心配になりました。白い薄手のスカートの和久井さんも寒そうでしたが、薄曇りなのに庭で本番を待っている間ずっと傘を差していて、手がふさがっている時は誰かが差しかけているのが印象的でした。和久井さんを最近テレビで観たのは「ちりとてちん」ヒロインのお母さん役ですが、あの色白の肌はこうやって守られているのですね。ドラマの放映は、平成23年2月15日~3月8日、毎週火曜日、全4回(総合)夜10:00~10:48。4日間家の中あちこちでの撮影があったそうなので楽しみです。白樺もずいぶん黄葉しました。
Posted by つぼみ at 21:04│Comments(11)
│砧公園周辺
この記事へのコメント
今回は変わった花ですね。和久井さんには華がありましたか?
Posted by naoki at 2010年11月24日 08:42
火曜日のNHKの夜十時から枠のドラマは
結構最近おもしろいのが多くてみています。
いまの次の作品になるのかな?
すこし重そうな内容な気もしますが
みてみたいと思います。
Posted by めいめい at 2010年11月24日 10:12
和久井さん、きれいで可愛かったですよ。今回は、写真を撮っていい場所と時間に制約があり、思うようなできではありません。
めいめいさん投稿ありがとうございました。原作を読んでいないのでよく分かりませんが、離婚や高齢者介護の問題なども盛り込まれているようです。でも70歳で亡くなったお母さん(風吹ジュン)が描いた可愛いイラストが沢山出てくるらしいので、楽しみです。
Posted by つぼみ at 2010年11月24日 11:56
とっても場違いではありますが、遡って書いても、お目に留まらないでしょうと、この場をお借りして・・・
今年6月の「蜜の味」で、majikkuさんが「都会のミツバチのお恵みは、その樹に限定できるのかなあ・」と書かれたのが、ず~っと頭にありました。最近、きっかけがあって蜂蜜のことを、俄か勉強したのですが、どうやら、「・・の蜂蜜」と銘打っているものでも、100%純粋ではなく、90数%の純度と言うほうが多いらしいのです。
どこまでも、どこまでもアカシアという場所では、100%と言えるのでしょうが、蜂はどこに飛んでいくか判りませんもの。
majikkuさんのコメントで、蜂蜜の素性に疑いがあることを気付かされた私も、これで納得した次第です。
Posted by ルイセニョール at 2010年11月24日 21:15
最新の記事ではない話題について書くときどこに書き込むか迷われるお気持ちよく分かります。左の「最近のコメント」欄には5つしか出ないし、出ていても気づかずに見逃す方も多いのでは……。ルイセニョールさんのように最新号のコメント欄に書いてくださるほうが、沢山の方に読んでいただけると思います。
ところで、最近スペイン産の「百の花の蜂蜜」と銀座松屋ラベイユ銀座の「銀座の蜂蜜」(銀座界隈の街路樹や皇居、浜離宮に咲く花々から集めた百花蜜)をいただいたので、まだとってあった「菩提樹蜂蜜」との味比べをしました。それぞれ違って、それぞれ美味しい。あれっ、どこかで聞いたような言葉ですね。
Posted by つぼみ at 2010年11月25日 07:22
これから某所でのバザーのため、急ぎ出掛けるところですが、
ルイさんからのご指名(?)あらば、一筆。
蜂蜜の味比べ、ホント微妙だと思いますが、
以前のコメントのお陰で、
つぼみさんからこっそり(!)くせのある菩提樹の蜂蜜をいただきました。
・・・つぼみさん、もう時効の話ですよね!・・・
確かに、ちょっと・少し違った味でしたよ。
ところで、思い出し序でに、
国会中継で流れてしまったNHKの取材(たしか国分寺崖線の・・・)の放映は、その後どうなっていましたか?
いまだ、ず~っと気になっています。
Posted by majikku at 2010年11月25日 10:00
某所のバザー、盛会だったのかな? 私もちょっと出品しているのですが……
国分寺崖線NHKの撮影、そんなことがあったのかというほどすっかり忘れてました。あれは通行人を写したという程度のものなのでどうなったかが分かることはないと思います。
Posted by つぼみ at 2010年11月25日 23:28
同じ岡本町内に、芝生の周りに白樺を植えて、白い小さな家を建てました。 40年以上前の話です。 畑地に赤土混じりの土盛りをした土地が白樺に良かったのか、とても良く育ち毎年沢山の実が降り注ぎ芽生えがどんどん増え広がりました。 相当な大木になり、台風が来ると根を持ち上げて、幹ごと大きく揺れ根元には大きな噛み切り虫の様なのが、大きな穴を空けるし、倒れると二軒先の家まで壊しそうで心配になりました。 白樺の林は四季の変化も綺麗でしたが、木は爪楊枝に最適で松明の木といって、とても火がつきやすく良く燃えて類焼の恐れがあるので庭木にする家は少ない、と言われ今の家に建て直す時に全部切り倒しました。 その名残の切り株を根から掘り起こして一つだけ立ててあります。
Posted by コーボー at 2010年11月26日 21:05
白樺は火がつきやすいんですか! 白樺の葉もよく燃えます。このところ「白樺の家」の落ち葉掃きのお手伝いをしているのですが、ジャガイモを焼いて「ポテトサラダを作って」とお土産にいただいたりします。茹でたお芋の水っぽさがなくて、白樺焼き芋のポテトサラダ最高!
Posted by つぼみ at 2010年11月26日 21:57
白樺の皮は火がつきやすいので、山で焚き火をするときに便利な材料です。松明のように燃えるので、たしか福島の山では白樺を「てらし」と呼んでいました。
Posted by gwl at 2010年11月29日 23:28
白樺は皮に火がつきやすいと言えば確かにそんな感じですね。「白樺の家」の方は生け花の素材として使ったりなさるけど、ご近所の暖炉のあるお家に請われて差し上げることもあるそうです。
Posted by つぼみ at 2010年11月30日 07:19