たまりば

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どじょうをどうじょ

2010年08月24日

どじょうをどうじょ 

用賀の夏の風物詩は用賀町会主催のどじょうすくい。用賀駅から砧公園に続くいらか道の水路に何千匹もの泥鰌が放たれ、わいわい大騒ぎですくうのが用賀の子どもたちの楽しみです。友だち同士で成果を較べっこしていたり、少ししかとれなかった弟にお兄ちゃんが分けてあげたり、微笑ましい情景が見受けられました。「ママー、こんなにとったよ」「こんなにとってどうするの!」と言われ、いっぱいとったのをぶちまける子も……。うちで飼うという子もいましたが、料理して食べるというのは少ないでしょうね。子どもの頃料理本を見るのが好きで印象に残っている「巣ごもり豆腐」という料理は、水と豆腐と泥鰌を鍋に入れて熱していくと、泥鰌は熱さから逃れようと豆腐に入り込み十分煮えたところで泥鰌の刺さった豆腐を切って食べるというものでした。「この料理は美味しくなさそうだな」と子ども心に思いました。「地獄鍋」という名もあるようです。

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    Posted by つぼみ at 05:55│Comments(2)砧公園周辺
    この記事へのコメント

    夏向きのいいお祭りですね。用賀の子どもたちが羨ましい。私は夕暮れどきにどぜうで一杯のほうが獲ることよりも嬉しいです。こんど
    そんな機会があったら巣ごもり豆腐を注文します。
    Posted by gwl at 2010年08月26日 23:10

    泥鰌とはこう書くのですね。彼らの写真を見てなんだが親しみがわきました。飼えるか、やがて食べられるのか、分かりませんが。

    子どもは何でも捕まえたい本能があるんですね。家にも孫が来ると、バッタやトンボや何でも捕まえようとしてはこういう入れ物に入れていきます。世田谷の子供達も珍しい泥鰌すくいで輝いた事でしょう。
    Posted by さつき at 2010年09月02日 12:06
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      コメント(2)