花とうどん
2010年07月04日
水辺に涼しげに咲いているのは、ドクダミ科のハンゲショウ(半夏生:半化粧)、花が咲き出すとそのつけねの葉っぱが表側だけ白くお化粧する珍しい植物です。花が終わると白は薄れていきます。この花が咲くのは、昔の暦で「夏至から11日目」を指す七十二候のひとつ「半夏生」の頃、梅雨が明け田植えを終える日とされていました。今年の半夏生は7月2日、香川県では田植えを手伝ってもらった人たちを招いてうどんを振舞うのが昔からの慣わしだったので、7月2日を「うどんの日」と決めて、いろいろのイベントが行われているそうです。私もお昼に、この間高松に行ったとき買った有名店の讃岐うどんを香川県ではごくポピュラーな「釜たまうどん」にしました。花とうどん、ちゃんとつながったでしょ。あらー、うどんのねぎまでつながってる!!
Posted by つぼみ at 04:42│Comments(5)
│砧公園周辺
この記事へのコメント
一番のり! この指とまれ
Posted by naoki at 2010年07月04日 08:43
ふるさと(北陸)では、「おしろいかけ」と呼ばれ、茶花として、大切にされています。床の間の軸には、「清風」「水明清」の文字が活躍し、半夏生が活けられ涼を感じます。 この8日間で、茶会に3度、いきました。3回とも半化粧が、竹籠の中で、おすまし顔でいました。
これから、釜たまうどんにチャレンジします。
Posted by GERACO at 2010年07月04日 11:41
讃岐のかまたまうどんはおいしいですよね・・・
ぜひぜひみなさんもしてください。。
半夏生ははじめてみました。。。すてきな花ですね。
Posted by 今夜はマンゴーカクテル at 2010年07月04日 19:13
釜たまうどんは讃岐うどんさえあれば誰でも簡単に美味しくできますよ。茹でたてのうどんに卵を絡めて半熟状態にするので、私は早くから卵を冷蔵庫から出し、どんぶりにはお湯を入れて温めておきます。
ハンゲショウが茶花に使われるとは、いかにもふさわしいと納得しました。「おしろいかけ」とは面白い呼び名ですね。表側だけ白いので「片白草」の名前もあるようです。
Posted by つぼみ at 2010年07月04日 20:24
花の話題がちゃんと食べ物につながるところが、つぼみさんならではですね。麺食いの私としては、釜たまうどんを試さずにはいられません。香川の義弟が送ってくれた讃岐うどんがまだあるかな?
Posted by gwl at 2010年07月06日 13:21