咲分けとは
2010年03月29日
「八十歳のボケ」に寄せられたコメントに「ボケの咲分けは初めて見ました」とあって、「咲分け」という言葉を知りました。1株の木に赤と白など違う色の花が咲くことでした。調べてみると、梅、沈丁花、さつきなどでもあるようですが、今回の咲分けの桃はいかがでしょう。「アロエの花」や「枝垂れ梅」近くの道沿いのお宅で、ほころび始めた桜が厳しい寒の戻りに震えているのも知らぬ気に華やかに咲いています。「ボケ」には「見に行ったら、白とロゼは同じ枝でも、赤の枝には赤しかないようです」とのコメントも来ました。確かにお庭のほうから見ると1株とは言えないので、Tさんにお聞きしたら「1本の枝に赤白咲いているのもあると思います。昔は1輪に赤と白の花びらが混じった花もあったけど、いつのまにか無くなってしまったのよ」とのことでした。咲き始めは白かった花がだんだんピンクに染まっていくと聞いていたので、昨日見に行きました。自分の姿を見ながら花見酒を楽しんでいるのかもしれません。
Posted by つぼみ at 10:23│Comments(3)
│砧公園周辺
この記事へのコメント
酔芙蓉の仲間はいろいろあるのですね。これからはどんな木がそんなことをするのか、気にしながら見て回ります。ボケはまだまだあでやかですね。31日の散歩会では十分楽しめそうで、有難いです。
昨日は高野山へドイツ人たちと行ったのですが、山中の桜はまだ二分咲きというところでした。寒かったです。
Posted by gwl at 2010年03月29日 14:55
花桃が咲き始めると、ウキウキする一人ですが、
枝垂れ花桃の、とくに源平桃は、 紅白に咲き分けキレイですよね!
たしか、日比谷公園の経産省角から霞門の間にこの源平桃があり、
毎年楽しみにしています。
でもその前に、
私の今年の楽しみは、砧公園の見事なまでの満開のサクラです。
昨年4月9日のつぼみさんの写真が、まだ眼に焼きついています。
今年は絶対に見に行きますね!!
Posted by majikku at 2010年03月29日 15:13
一株に赤と白が咲く植物を、源平〇〇というんですね。
赤vs白の戦いというと、イングランドのバラ戦争が
思い浮かびます。
Posted by つぼみ at 2010年03月30日 05:46