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内井昭蔵展

2010年02月24日

内井昭蔵展 今世田谷美術館では「内井昭蔵の思想と建築」が開催されています。1985年設立の世田谷美術館を作った建築家、集合住宅から御所に至るまで優れた設計で日本の建築会に多大な貢献があったとのことです。色々と興味深く観て回ったのですが、自宅新築お披露目のホームパーティーでの手書きメニューの中に「ロシア風ボルシチ」とか「ロシア風ポテトサラダ」とかあったのが気になりました。「ボルシチを作りたいけど、ビーツをどうしよう」と思いつつ会場を出たら、なんとミュージアムショップでビーツの缶詰を売っていました。内井氏はロシア正教会にかかわりの深い方だということで、展覧会の会期中だけの販売です。レシピを調べたら、肉と野菜を煮込んでビーツとサワークリームが入ればボルシチといっていいようです。ビーツの赤い煮汁とサワークリームの風味で、たまに作るビーフシチューとは一味違ったスープができました。

内井昭蔵展



<もうひとつのデザートローズ>
1月25日の「卵からバラ」でシダーローズを出したところ、gwlさんの書き込みでデザートローズというバラの形の天然石があると知りました。ところが今回ルイセニョールさんから植物のデザートローズの情報が来たのです。早速アクセスしたところ、象の脚に花が咲いたような奇妙な姿形に仰天です。インド洋に浮かぶソコトラ島には他にも「龍血樹」とでも呼ぶらしい松とも茸ともサボテンともつかない不思議な植物もあり、世田谷には全然関係ないけれど、紹介したくなりました。

 http://www.nativetreesociety.org/worldtrees/africa/socotra/socotra_island.htm


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    Posted by つぼみ at 20:15│Comments(3)砧公園周辺
    この記事へのコメント

    ビーツとクリームサワーが入ればボルシチになるのですね。ビーフシチューとの違いは気にしませんが、おいしそうなボルシチにマトリョーシカがよだれをたらしそうです。

    植物のデザートローズにはブッタマゲました。バオバブなんぞに驚いてはいられませんね。こんなのがあるとは知らずにいて、ある朝目覚めたらまわりがこんな植物だらけだとしたら、宇宙人にさらわれたとしか思いようがありません。今日は悪夢をみそうであります。
    Posted by gwl at 2010年02月24日 21:45

    ボルシチは美味しそうですね。40歳代の頃、毎年11月には2週間ほどモスクワに行ってましたが、美味かったのはキノコのソテー。数種類のキノコを小型の鉄皿(あるいは土器だったかも知れません、忘れた)でオリーブ油とニンニクでさっと炒めたもの。モスクワ郊外の深い雪に埋もれたレストランでした。これでウヲッカを一気飲みし、焼けた喉をビールでさます・・・・。共産党支配の良き(?)時代でした!!。もちろんボルシチも、キャビアも沢山頂きました。
    Posted by naoki(old) at 2010年02月24日 22:17

    世田谷美術館に深く関わりのある内井昭蔵展で手書きメニューのボルシチを目にされ、早速ビーツのことが頭をよぎるつぼみさん。さもありなむと頷いてしまいます。ボルシチ、とても美味しそうですね。お味とにおいが届かないのは、残念!

    インド洋に浮かぶソコトラ島で咲くデザートローズ…。ひや~、気候風土がちがうと植物も白象の足の先に可愛い花が咲いたり、松茸状態に成長する松があったり、仰天するばかり!

    興味津々、得難い情報源ですよ。
    Posted by yyg at 2010年02月24日 23:14
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      コメント(3)