たまりば

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空と実と

2010年02月06日

空と実と  この間ラジオ体操の朝、渡り鳥の群れが見事なV字形を作って頭上を飛行していきました。感激して見送った一瞬後、「あっ、写真!」と思ったときは後の祭りでした。朝は常にウエストポーチにカメラを入れているのに……。あんなふうに鳥が渡っていくのを見たのは、子どものころ以来だった気がします。鳥のかわりに、まだ枝に残っている木の実をさまざまに表情を変える空をバックに撮りました。1枚目はモミジバフウ、丸くて黒くてとげが生えた姿が「となりのトトロ」に出てくる「まっくろくろすけ」にそっくりです。ユリノキの実はちょっと変わった形。エンジュはマメ科で、秋には枝豆みたいでしたが今はそろばん玉かな。スズカケノキの実は本当に可愛くて見上げると心がなごみます。ムクロジもまだ実が沢山ついています。
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    Posted by つぼみ at 13:35│Comments(4)砧公園周辺
    この記事へのコメント

    ユリノキが2度咲くというのは、実がその花に似ているからだと最近おしえてもらったばかりです。半月をバックにしたこの写真とてもすてきです。
    病院にいる友人にピポクラティスの木に案内してもらいました。スズカケの一種でこの木の下で、かのピポクラティスが医学を講じたのだそうです。とても姿の良い木でやっぱり鈴のような実がたくさんなっていて感激しました。友人にはお礼に「せたがや八季」を教えてあげました。
    Posted by 巳 at 2010年02月06日 22:19

    ユリノキは2度咲くというのは初めて聞きました。ユリノキは「木に咲くチューリップ」という題で去年の春紹介しましたが、実のシルエットもチューリップのように見えるとは思っていましたが……。巳さんのおかげで知識が増えました。半月ばかり前から実の写真をあれこれ撮っていましたが、2月6日の朝、半月が出ていたのをなんとか入れ込んだこの写真が一番よかったのです。
    Posted by つぼみ at 2010年02月07日 12:56

    最近、作風が枯れて来ましたね。枯れ小枝の先に半月・・・・。
    木枯らしが吹き抜けて・・・オオ寒む!
    こんなに感じるなんて・・年取ったのかなァ。
    Posted by naoki at 2010年02月07日 19:59

    私が25年間住んでいた富山市のアパートの前の通りが「すずかけ通り」。しかしこのような球形の実がなるのを見たことがありません、何故だろう?あの大きな葉っぱが枯れ葉となって路面に落ちると大変なのでまだ葉の青い内に市役所が枝から切ってしまっていたから?それとも気付かなかった?鈴掛の鈴って何だろうとも考えなかった私ですから。エンジュは宮城谷昌光の小説「孟嘗君」の最初のページに出てくるのを見てから好きになりました。漢字で木扁に鬼「槐」と書くのも素晴らしいですよね。田中槐という女性歌人がいますが、良いペンネームだなと感心しています。富山の高岡市には「えんじゅ通り」がありました。
    Posted by 花オンチ at 2010年02月08日 08:37
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      コメント(4)