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松明とパイナップル

2009年07月21日

松明とパイナップル 
カサブランカはユリの中のユリ、正統派の美女の趣がありますが、この2種のユリ科の花はどうでしょう。遠目にも鮮やかな黄色からオレンジへのグラデーションが松明(たいまつ)を思わせるからと、トリトマ(ユリ科)の別名はトーチ・リリーだそうです。和名はシャグマ(赤熊)ユリですが、いくら目を凝らして見ても「これがユリ?」と首を傾げたくなります。もうひとつのユリ科の植物は、パイナップル・リリー(ユーコミス)、花の上に帽子のようにちょこんと載った葉はパイナップルそっくりでかわいい。小さな花をよく見ると、花弁が6枚あるのはユリの特徴ですね。フラワーランドには、まだ他にもユリ仲間が咲いています。

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    Posted by つぼみ at 07:11│Comments(5)砧公園周辺
    この記事へのコメント

    ユリというと日本的なテッポウユリ、山間に咲いている貴婦人のようなヤマユリ、オレンジカラーのオニユリ、スカシユリ、カノコユリそして薫り高く優雅なカサブランカやスターゲイザーと思っていたので、ブログを拝見してびっくり!

    トリトマは葉は違いますが、アロエの花のようですし、ユーコミスにしても熱帯植物のようですね。両方とも松明・pineと松に関連があるのかしら?と思いたくなりますね。

    ウルトラ フレッシュな情報をいつも有難うございます。
    Posted by y.y.g. at 2009年07月21日 23:19

    熱帯雨林やアフリカへ行かなくても、温暖な日本で、珍しい植物があるのですね。ふと、不思議に思うのですが、植物の分類は、なにによるのでしょう?

    魚の分類は、主として背骨と鱗による、と聞いたことがありますが。
    Posted by ルイセニョール at 2009年07月22日 18:27

    これがユリ科?と植物分類を知らない私は驚くばかりです。y.y.g.さんによると、スターゲイザーなるユリもあるそうで、スターゲイザーの1人である私には新しい興味の対象ができました。
    Posted by gwl at 2009年07月22日 23:50

    スターゲイザー、私も知りません。どんなユリでしょう? 植物の分類は何によるのかというルイさんの疑問ですが、花びらの枚数や1枚ずつばらばらになるか下でくっついているか(離弁花か合弁花か)などが挙げられるようです。植物観察会で「ユリ科の花は花びらが3の倍数で、合弁花」と聞いた記憶があります。
    Posted by つぼみ at 2009年07月23日 07:39

    スターゲイザーの花言葉は“ひたむき”。花弁に斑点が観られます。カノコユリにも、スカシユリにも似ていますね。インターネットで見ると結構フォトの対象になっていて、素敵!
    7月半ばに駒ヶ根でクロユリを観てきました。
    植物の分類について、つぼみさんが云われているとおりと私も記憶しています。ユリ科の花つくりは、花びらが6枚に見えますが、外側3枚は「外花被」とよばれ、がく片にあたり、内側3枚は「内花被」と呼ばれ花びらにあたるそうです。
    ユリ根料理もおいしいですよね。
    Posted by y.y.g. at 2009年07月26日 16:11
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