雨後の筍
2009年05月09日
やっとお天気がよくなったので、雨後の筍を見ようと瀬田四丁目公園小坂邸に行きました。1週間ほど前に行ったときよりずいぶん大きくなっているようです。庭仕事をしていた男性たちに「1日でどのくらい伸びますか?」と聞いたら「20センチくらいですかね」とのこと。「ここの筍、全部そのままにしているのですか? それとも誰かが食べているのですか」との質問の答えはかなりあいまいでしたが、「200本くらい生えるので、そのままにしておいたら竹林がだめになってしまいますよ」という話がありました。25年続いた「美味しんぼ」というグルメ漫画では、タケノコ山が4年間はだめになってしまうことを承知の上でタケノコを山に生えたままで焼いてしまいます。この真っ黒こげのタケノコの皮をむくと中から真っ白な蒸し焼き状態のタケノコが現れ、醤油と山椒の葉を添えて食べると鮮烈な香りが楽しめるという究極のタケノコ料理が出てきます。これを食べることは夢のまた夢ですが、筍は大好きです。先日友人から掘りたて筍を茹でたものが沢山送られてきて、今日は若竹煮、明日は木の芽和えに筍ご飯、と美味なる筍生活を楽しみました。えっ、筍生活って言葉の意味が違うですって? 大昔は別の意味があったようですが、言葉は時代と共に移り変わるって言うじゃありませんか。雨でウォーキングもままならずにいたら、てきめんに体重がふえていました。雨後の筍より、雨後の体重に要注意です。
Posted by つぼみ at 21:47│Comments(1)
│砧公園周辺
この記事へのコメント
傘を差して歩けるほどの間隔があるのが理想的な竹林と聞いたことが
あります。管理をしている方々にはおおいに筍生活をしていただきたいものです。
Posted by gwl at 2009年05月10日 23:08