馬が酔う? アセビ
2009年03月25日
馬が酔う木と書いてアセビ(馬酔木)。広辞苑には「壷形の小白花を総状に下垂」とあるとおり、私はずっとアセビは白い花と思っていました。でも、砧公園には薄紅色のアセビが白と同じくらいあるのです。私はまた「酔う」というのは「気分がよくなる」とことだとの思いから馬が好んで食べるようなイメージがあったのですが、今回調べたら「有毒植物」であり「牛馬が食べると苦しむ」と書いてあるのが意外でした。葉を煎じて殺虫剤にも使ったそうで、大根の葉に煎じ汁をかけると効果があるが、かけすぎると大根も枯れてしまうなどと知りました。危険な植物なのですね。(正直に言うと、2年に1回くらいは「酔うとは苦しいことだ」と思うことがあります)
鹿児島出身のラジオ体操仲間が「私の田舎では花の形がちょうちんに似ているから『チョウチンバナ』と呼んでいるのよ」と言っていました。他には、ウマクワズ(馬食わず)、ウシコロシ(牛殺し)イナボ(稲穂)などの別名があるようです。
Posted by つぼみ at 21:14│Comments(4)
│砧公園周辺
この記事へのコメント
馬酔木は、新婚当時住んだ日野市の団地にたくさんありました。
ピンクの花が可憐だったので、私の印象では馬酔木の花は白です。
チョウチンバナ・・・・。他の言い方
>ウマクワズ(馬食わず)、ウシコロシ(牛殺し)イナボ(稲穂)などの別名があるようです
毒があることは聞いてましたが、なにか怪しい魅力のある花には違いないです。
Posted by tosi at 2009年03月26日 21:36
私の印象では、白ではなくピンクでした(^^ゞ
あのう、ここは投稿を編集する機能はなかったですか?
そうだ、書き込み前に確認すれば良かったのですね。スイマセン。
Posted by tosi at 2009年03月26日 21:39
アセビも懐かしいです。私が歩きに行くような山よりおよそ4週間か6週間、
春が早く来ているようです。白い花だと思い込んでいました。またもウロコが
ポロリでした。有難うございます。
Posted by gwl at 2009年03月26日 22:17
アセビは地味な花ですがあちこちに咲いてますね。砧公園には去年からアセビコーナーができました。美術館手前の円形広場に植えられたのです。他には、ミツバツツジとシャクナゲが植えられました。
Posted by つぼみ at 2009年03月26日 23:13