スズカケノキの実
2008年12月26日
砧公園のスズカケノキ(プラタナス)にかわいい実がたくさん揺れています。こういう写真を撮りたくて葉が落ちるの待っていたのですが、枯葉たちは枝にしがみついてなかなか解散してくれませんでした。強風の吹いた翌朝やっとシャッターチャンスが来ました。お月さまはやせ細って爪の切れ端みたいです。
スズカケノキという名前の由来は、鈴を枝に掛けたみたいだからと思ってましたが、間違いでした。山伏の法衣についている「鈴懸け」という丸い糸の房からきたそうです。
コチコチの実をほぐしたら、直径わずか3センチの実の1/3で、ふわふわのタネが葉書の上に盛り上がりました。 あっ、こんなことしてないで、年賀状早く書かなくては!
Posted by つぼみ at 15:57│Comments(3)
│砧公園周辺
この記事へのコメント
わぁ~、なんかいい感じですね。初めて見ました、プラタナスの実の中!!三日月の写真素敵~♫都会でも目線を変えればこんなふうに自然を感じることが出来るんですね!
Posted by スイトピィー at 2008年12月26日 16:49
スズカケの由来だとか、実の中身だとかをはじめて知りました。教えていただいて有難うございます。植物でさえ(だから?)子孫を残すのに知恵を精一杯はたらかしているのですね。
Posted by gwl at 2008年12月26日 23:20
この鈴掛の写真秀逸ですね、枯れ枝の間に細い月が上手くはまって居ます。
Posted by ナオキ at 2009年01月05日 15:18
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