たまりば

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国宝拝見

2013年02月28日

国宝拝見 

最高気温がやっと2ケタになった今日、友人と岡本静嘉堂美術館に行きました。国宝の「耀変天目」が出展されているからです。絵葉書その他で見たことはあっても実物にお目にかかるのは初めてです。入り口で渡されたリーフレットには「漆黒の釉に大小の斑文が集まり、そのまわりを藍と青、光の角度によっては虹色にも見える光彩が輝く曜変天目。一碗の中に宇宙を見るかのような神秘的な茶碗である」と書かれています。中国で作られた完形品は世界に三碗のみで、それがすべて日本にあるというのもすごいことです。徳川将軍家光から春日局、淀藩稲葉家などを経て岩崎家の所有になったこの名品ですが、岩崎小彌太は「名器を私に用うべからず」と生前一度もこの茶碗を使用することがなかったとのこと。静嘉堂のお宝を見るといつも、由緒あり貴重な品々がこのように数多く収集されていることに感動してしまいますが、今回は特にその思いを深くしました。展示は3月24日まで。庭園の梅は5分咲き程度かな。今年の梅はまだまだ蕾が多いです。

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    この記事へのコメント
    今年は、いつまでも寒くて梅花の見頃がいつになるやら、
    と思っているのですが、静嘉堂文庫の梅は、今を盛りと
    咲いていますね。

    黒地に、青い斑点模様が不規則に散っている茶碗、
    「耀変」という言葉がぴったりです。

    岩崎小弥太は、ご自分の所有でありながら、一度も
    使わなかったなんて、なんて、勿体ないことでしょう!
    Posted by ルイセニョール at 2013年03月01日 17:34
    訂正です!(^^)!

    「耀変」ではなくて「曜変」でした。
    「青い斑点」ではなくて、「斑点の周囲が青い」です。
    Posted by ルイセニョール at 2013年03月01日 17:37
    静嘉堂は私がたまに行く玉川病院のすぐそばなので、この茶器の事は何となく聞き及んでいましたが、何分素養がないので名前の意味も分かりません。曜変とは「曜日毎に雰囲気が怪しく変わる変なお茶碗」ぐらいに漠然と受け止めていました。どういう意味でこの名前が付けられたのでしょうか、この機会に誰か教えてください。
    Posted by naoki at 2013年03月01日 20:07
    私もこの度知ったのですが、下記のような意味だそうです。広辞苑では「曜変」と「耀変」は同じ語とされていました。

    「曜変」とは元来「窯変」「容変」を意味し、唐物茶碗「土之物」の筆頭に分類格付けされてきた。「星」または「輝く」という意味をもつ「曜」の字を当てて文献に記されるようになるのは、十五世紀前期の頃からである。

    窯で焼いているうちに、作者の意図しない模様が現れたということでしょうか。平日でも大勢お客さんが来ていたのは、さすが国宝の魅力です。
    Posted by つぼみ at 2013年03月01日 22:18
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      コメント(4)