2年経って
2010年12月11日
「せたがや八季」は今日で2歳になりました。書き込みをしてくださる方、書き込みは気恥ずかしいからと私的メールで感想をくださる方、お会いした時に「いつも見ています」と言ってくださる方、読者登録の方、皆さまの励ましに心から感謝します。08年に記事にした、メグスリノキ、コダチダリア、スズカケノキの実、メタセコイアを、1年後の09年12月11日にお目にかけましたが、2年後の今日も写真を撮ってきました。スズカケノキの実は、先日もお伝えしたように例年の1割も実がついていません。ついている実もとても小さい。フラワーランドではだいぶ前にコダチダリアが見つからずに訊いたところ、北側の塀のそばに植え替えたので今年は花が咲かないとのこと。でもラジオ体操仲間が玉川病院東の畑に大きな株があると教えてくれました。本当に大きくてこの界隈では最大級です! メグスリノキは紅葉がきれいですが、今日は風が強く見ている前で散っていきました。メタセコイアの紅葉は鳥の羽のよう。毎年同じ時期に同じ植物のウォッチングをするってなかなか面白いと思えてきました。
Posted by つぼみ at 23:13│Comments(15)
│砧公園周辺
この記事へのコメント
私の好きなすずかけの木の写真だからコメントも
一番乗りですよ。長く書いていると遅れるので
早めに切り上げるとして、メタセコイアの燃えるような
枯れ葉の色都姿はなんど見ても気持ちが良いです。これで安心して
年が越せそうです。つぼみサンサンキュ=。
Posted by naoki at 2010年12月12日 00:00
つぼみさん、おめでとうございます。ぱちぱち拍手喝さい!
これからも周りの方々の協力を得てのブログを心待ちしていますね。
Posted by yyg at 2010年12月12日 00:13
コダチダリアは別名コウテイダリアですね。花の少ないこの季節に風に揺れている薄紫の花、とても好きです。スズカケの実は今年は本当に見ないです。猛暑の影響でしょうか? 定点観測するといろいろ新しい発見があるかもしれない。その意味でもこの「せたがや八季」は貴重です。3歳のお誕生日を楽しみにしています。
Posted by 巳 at 2010年12月12日 01:16
メグスリノキが有るのですねエ。
これから気をつけて観てみます。
親戚に眼科医がいるので親近感を覚えます。
Posted by 世田谷fish at 2010年12月12日 17:46
メグスリノキが有るのですねエ。
これから気をつけて観てみます。
親戚に眼科医がいるので親近感を覚えます。
Posted by 世田谷fish at 2010年12月12日 17:47
naokiさん、メタセコイアの燃えるような葉の色を出そうと何枚も何枚も撮った甲斐がありました。yygさん、書込みでのご協力ありがとうございます。巳さん、これからの1年もどうぞおつきあいくださいね。
Posted by つぼみ at 2010年12月12日 17:49
世田谷fishさん、さっき私が書込みした時はまだコメント見ていませんでした。どうやら同時刻に書いていたようですね。メグスリノキはサッカー場と美術館の間の広場で日時計のそばに2本あります。紅葉がとてもきれいな木です。
Posted by つぼみ at 2010年12月12日 20:28
下石神井にある「いわさきちひろ美術館」に行きました。
良いお天気だったし、地元だし・・・
えへっ、きょうは無料感謝デーだったから、というのが本音かな?
入口にきれいな紅葉した木があり、
「あれっ!メグスリノキじゃないかしら」とツレに言おうとした途端、後から「あら!きれいなメグスリノキね!!」とヨソのおばさまの解説が始まりました。きれいですね~。
帰路、石神井公園(三宝寺)を散策。
緑豊かな武蔵野の面影の中で、現実離れのひとときを過ごしつつ、「ねりま八季」が出来そうかしら・・・なんて。
Posted by majikku at 2010年12月12日 21:27
もう2年経つのですね。せっせとお歩きになって、観察し、撮影し、文章を練られて投稿すること2年というのは、なみなみならぬことです。続けていただいて有難うございます。
人に養われている木は、人の都合で移動させられることがあるのでしょうが、定点観測を続けるのは貴重なお仕事です。満3歳の
お誕生日を楽しみにします。
Posted by gwl at 2010年12月12日 23:23
一昨日、小石川植物園に行って、落葉したばかりの紅、黄色、茶の葉で覆われてふかふかになった地面を踏み締めながら、初冬の園内を散策しました。
さまざまな実が、さまざまな姿、形、色で木に実っていて、その多様性にあらためて感動しました。大きなイイギリの木には長い房状の実が真っ赤に熟し、沢山ぶら下がっているのが遠目にも鮮やか。
ふと塀際を見ると、なにやら野菜を育てているような区画があったので近寄ってみるとカブのような大きな葉っぱ。でも、根元には何もないし、なにかしら?と不審に思いながら帰宅して、考えているうちに「ひょっとしてザーサイ?」と思いつき、さっそく「せたがや八季」を探し始めました。「ザーサイはどこ?」と過去2年分を行ったり来たりして探しながら、ほんとうに感嘆してしまいました、その都度のテーマ選び、写真、文章、などなど。
つぼみさんは、このブログを続けていることが普段の生活を制約していることはないとおっしゃるけど、ものすごいエネルギーだと思います。私たち読者も、その情熱に応えるような熱心さで読んでいますので、これからも、ぜひ、続けてくださいね。
あらためて2周年、おめでとうございます。
Posted by ルイセニョール at 2010年12月13日 09:07
gwlさん&ルイさんの感想に、まさに同感!同感!
観察・撮影・文章練り・・・素晴しいの一言です。
どの工程を考えても私には無理、という結論になります・・・「ねりま八季」は夢物語なのであります!!
今後も、刺激をい~っぱい頂きながら楽しませてくださいね。
Posted by majikku at 2010年12月13日 09:48
majikkuさん、gwlさん、ルイセニョールさん、嬉しいお褒めの言葉をありがとうございます。熱心な読者が大勢いてくださるのは本当に心強いかぎりです。今回が156号ということは、今年はこれまでに56回出したということで去年と較べると減りましたが、それでも週に1回くらいのペースで出せたのですね。新しいものを探すことはだんだん難しくなりますが、定点観測を楽しみながら3年目に入っていきます。
Posted by つぼみ at 2010年12月13日 11:47
majikkuさん、ルイセニョールさんから、蜂蜜が「アカシア」とか「ミカン」とか特定されているけど、それ以外の花の蜜が混ざっていることはないの? との疑問が寄せられたことがありましたが、今日蜂蜜屋さんで訊いてみました。すると「花の咲く時期は限られているのでまずそれで特定できるし、同時期に違う花が咲いているときでもそれぞれの蜂の巣で集める花が決まっているので混ざらないのです」とのことです。ミツバチたちは「うちはアカシアにしよう」とか話し合っているのかしら。自然の神秘ですね。
Posted by つぼみ at 2010年12月17日 20:23
いわさきちひろ美術館は姉の家から歩いて1分、本当に近所です! いわさきちひろの童画はとても好きなんです。 久しぶりに行ってメグスリノキも見たくなりました。 つぼみさん、せたがや八季2周年おめでとう! 9月からですが、楽しみにさせていただいています。 遠方の方との不思議な御縁も有ったり感動しきりです。 遠方の方々への紹介も兼ねて、つぼみさんの世界の背景を勝手に書かせて下さい。 まず、お隣の上野毛には天皇陛下の姉君清宮すがのみやが、お嫁に来ています。 東急の五島家の屋敷内に五島美術館があり、瀬田の温泉とスポーツコネクションは、水戸徳川家の別邸の跡地で、静嘉堂はご存じ三菱岩崎家の宝物蔵、小坂家のあたりまでが、江戸時代の大名の別荘地だったと言います。 白樺の家、音楽迎賓館、アルジェリア大使館のあたりは、昭和30年代まで山林で、斜面に東急系の国際家畜という特別大型の犬とか豚とか鶏が飼われていて、田中彰治疑獄事件のあと、傾斜地に大きな開発が行われ豪邸ばかりの宅地に成りました。 砧公園は昭和20年代は沼地で、その後東急のゴルフ場になり、樋口久子などが巣立ちました。 都有地だったので東急に返還させ、ゴルフ場はファミリーパークとしました。 美濃部都知事が周辺を買収し広げ、その頃環八と東名高速道路が出来ました。 当時は公園にすると荒れ放題になると、反対意見も多かったのですが、世田谷美術館も出来隣に大蔵運動場も出来、今は「せたがや八季」で盛り上がっていますね!!
Posted by コーボー at 2010年12月18日 20:17
コーボーさん、ありがとうございました。「せたがや八季」の舞台の歴史を丁寧に説明していただき、色々と新知識を得ました。砧公園を公園にするのに反対があったとは驚きです。
Posted by つぼみ at 2010年12月19日 06:06