被災地の復興
2011年11月09日
東北大震災から半年余りが過ぎ、用賀駅近くの陸前高田のお店「田舎のごっつお」に陸前高田発の商品がだんだんと並ぶようになりました。醤油や味噌、おつまみ昆布、陸前高田せんべい(南部せんべい)、はなぎりだいこん……。今日は大船渡からさんまも来ています。11月12、13日は「さんまつみれ汁」などが食べられるちょっとしたイベントも行われるとか。でも、復旧作業はどれくらい進んでいるのか、断片的な報道ではなかなか見えてきません。
ところが昨日、友人のドラゴン氏から被災地の復興を伝える感動的なメールが送られてきました。この方は以前から「せたがや八季」を愛読していて、感想などを個人メールではくださるのですが、ブログへの書き込みはまだ一度もありません。下記のURLを書き込みでいただいたことにします。ドラゴンさん、ありがとうございました。これは、共同通信が被災地15カ所を震災直後、3か月後、半年後に定点観測撮影した写真をカナダの写真誌が編集したものです。被災地の関係者の方々のご苦労と努力に胸を打たれ、緑の美しさに見とれました。日本人の底力を感じます。写真からは消えているけど、まだ被災地のどこかにある膨大ながれきの処理に協力する自治体が増えるよう祈ります。
http://blogs.sacbee.com/photos/2011/09/japan-marks-6-months-since-ear.html
Posted by つぼみ at 13:40│Comments(7)
│砧公園周辺
この記事へのコメント
つぼみさんとドラゴンさんのおかげで胸を打つ映像を見る事が出来、
感謝いたします!
いずれも三時点での定点観察だけにリアルさが出ていて、頑張ろう!ニッポンってエールを送りたくなります。干支であるウサギから飛躍の年になることを願った新春だったのに。このような大惨事になるとは……誰が予測したでしょう?今年もあと1ヵ月と20日。来年こそ、龍が金雲にて登場を!と
思ってしまいます。
身を引き締めながらも感動を心に響かせてよき出逢い(合い)を!
Posted by yyg at 2011年11月09日 23:34
yygさん、共感してくださってありがとう! 写真の後にいろいろな国の人が日本人はすばらしいと言っています。スペイン人が「わが国では『中国人のように(よく)働く』と言うけど、今後は『日本人のように』と言い換えるべきだ」とコメントを寄せているのが嬉しいです。
Posted by つぼみ at 2011年11月10日 20:07
素晴らしい写真ですね!
どんな言葉よりよく解ります!!
感動しています!!!
Posted by majikku at 2011年11月10日 23:44
3か月ごとの写真、本当に感動的です。
ところで、上の写真の「おつまみ板昆布」って何ですか? 「酢昆布」は昔からおやつ用にありますが、お酒の友になるものでしょうか?
Posted by ルイセニョール at 2011年11月11日 00:09
「おつまみ板昆布」は、調味加工した50センチ位の昆布です。食べやすい大きさに切ってそのまま食べます。酢味はありません。おやつにもおつまみにもなる美味しい昆布で、袋を開けるとあっという間に食べてしまいます。お近くの方はぜひ買いに行ってください。
Posted by つぼみ at 2011年11月11日 13:53
陸前高田市立博物館が保有する文化財の脱塩処理なども、少しずつ進められているようです。が、この映像を見る限り、まだまだ困難なのでしょう。何時の日か、復興の証として、再び、植物・貝の標本 民俗の資料等が展示されますよう、願っています。
塩ほたてが、再入荷できたら「田舎のごっつお」に行ってみます。
Posted by geraco at 2011年11月15日 08:35
geracoさん、「塩ほや」でしょ? 私もほやが復活する日はいつかしらと心待ちにしていますが、お店の方と「2年くらいはかかるでしょうね」と言い合っています。
Posted by つぼみ at 2011年11月15日 16:15