せたがや八季

前回の投稿から２週間、「せたがや八季」にとっては最長のお休みでした。主な理由は７年ぶりにパソコンを買い替えたから。Ｗｉｎｄｏｗｓが１世代飛び越して「ＸＰ」から「７」になったので、種々の設定が完了するのに時間がかかりました。写真編集のソフトなども高度にバージョンアップされていて、今までの手順と相当違うので慣れるのに一苦労です。やっとなんとか投稿できるようになりました。猛暑から解放されてほっと一息ついたのもつかの間、また気温が高まってきた今朝は、成育センター園芸ボランティアで世田谷通り沿い緑地帯の草取りをしました。女性３人男性４人で病院の生垣周辺をきれいにしましたが、１日では終わらず来週の火曜日もまたやります。トップの写真は、右が草取り前左が草取り後。蒸し暑い中蚊に襲われながらの作業でした。ここで謎々「ツタとタコが似ているのはどこ？」　答えは「吸盤がある」　街路樹の大きな銀杏の幹にツタが絡みついていて「このままでは木が弱っていくから」とツタの蔓を切ったとき、「ツタは絡みつくための吸盤を持っているんだよ」と言う人がいました。よくよく見ると、吸盤は葉のつけ根から出ている細い蔓の先にあって樹皮に吸いついています。ツタは葉の陰でこんな裏技を行っているのです！！

砧公園でカブトムシが大発生！　ラジオ体操広場で出合った人が数匹のカブトムシが入った容器を持っていて「ほら、いっぱいいるのよ」と見せてくれました。教えられた場所でカブトムシが押し合い圧し合いしながら樹液を吸っている様子を初めて見ました。次の朝、情報をくれた人が「カブトムシがいる所他の人に教えちゃダメ、って怒られちゃった」と言ってました。馬事公苑の「区民まつり」でもカブトムシの売店が出ていましたから、これはちょっとしたマル秘の情報かもしれません。場所は書きませんが写真を見れば分かる方も多いはず。もうひとつ砧公園の秘密の場所は、四つ葉、五つ葉のクローバーが沢山生えているところです。ラジオ体操広場のどこかですが、常連の人は知っていても、もう十分に幸せなのかあまり採ろうとはしません。

フラワーランドの教室でニコニコ顔の先生に「今日の実習は楽しいよ」と言われ、生徒たちは「えっ、何！？」と色めき立ちました。私たちがタネから育ててきた苗を使って、寄せ植えを作るのです。せっかくの寄せ植えだからと、白と茶色の新しい鉢が２つずつ用意され、４つの班に分かれました。土を半分くらい入れた鉢に苗をポットのままはめ込んで様子を見ます。「その色は派手すぎ」「こっちのほうがいいわよ」「ボクはこれが好きなんだけど」と大騒ぎ。「これでよし」となったところでいったん苗を取り出し、ポットをはずして植え込むのですが、せっかくあれこれ考えたのに元の配置を忘れてしまい、先生に「ちゃんと覚えておかなくちゃダメだよ」とあきれられる始末。それでも、なんとか完成させると皆大満足で「これなら売り物になる」「私たちのが一番いい」と自画自賛です。さて皆さま、「せたがや八季」初の試みとして、寄せ植えの人気投票を行います。Ａ～Ｄのどれが気に入ったか投票お願いします。コメントもいただけると嬉しいけれど、ペンネームと「Ａ」とだけでもいいのでよろしく。