名木探し
2011年09月04日
平成22年6月の区報『せたがや』で『世田谷名木百選』の地図が発行されたと知り、早速いただいたのですが、1年3か月も経ってやっとこの地図を持って名木探しに出かけました。すでに「せたがや八季」では何本かの名木を紹介していますが、今日の目当ては喜多見の須賀神社にあるムクノキです。何度も道を尋ねながらたどり着いたのは神社と言っても小さな鳥居とお社があるだけの場所でしたが、ムクノキはさすがに大きくて立派でした。思いがけなかったのは小さな黒紫の実が辺り一面に散らばっていたことです。ムクノキの実は今頃熟すのですね。見かけはブルーベリーによく似ていますが、わりと大きめの種が入っていました。きれいなのを拾ってきて食べてみたら干しブドウかプルーンのような味でおいしかった。帰りに通りかかった区民農園ではゴーヤをいただき、岡本民家園の上の八幡様ではこれも名木のケヤキの写真も撮りました。今日の歩数は17700歩、でも「ムク見に行って脚むくみ」とはなりません。なにしろ鍛えていますから。
Posted by つぼみ at 18:05│Comments(8)
│砧公園周辺
この記事へのコメント
花の雨が降るのは何でしたっけ? ムクロジの花でしたよね、随分昔の話しの様な気がしますが。
Posted by naoki at 2011年09月04日 20:24
無患子(ムクロジ)と椋(ムク)はまったく違います。無患子の雨が降ったのは本当にかなり昔のことですね。覚えてくださっていて嬉しいです。
Posted by つぼみ at 2011年09月04日 21:28
樹木については非常に無知な私はムクノキといわれても、どんな木なのか全然わかりません。
いかにも神社のご神木といった、立派な木ですね。
できれば、幹の太さだけでなく、樹形のわかる全体の写真を載せて欲しい!
でも、そういう写真って、道幅の狭い日本ではなかなか撮れないところもあるんですよね。
Posted by エテ at 2011年09月05日 00:00
エテさんのご要望に応えて、なるべく樹全体が見えるような写真を追加しました。おっしゃるように道が狭くてこれ以上後ろに下がることはできませんでした。
Posted by つぼみ at 2011年09月05日 16:06
せたがや八季にムクドリが登場したのは、去年の9月でした。この実が目当てなのでしょうか、ムクノキというのはムクドリが好む木だからという説を聞いたことがあります。ムクドリというのはムクノキに集うからという話も。
新明解国語辞典によると、「『むく』はムクロジの実、『椋』はムクノキ、ムクドリの略」とあります。
Posted by gwl at 2011年09月05日 21:08
gwlさん、あの時のムクドリは岡本の方でかなり離れていましたが、最近うちのすぐ近くの電線にムクドリの大群がとまっているのをよく見かけるようになりました。
そう言えば、ムクノキの実はムクドリの口にちょうど合う大きさです。あんなにおいしい実が一面に落ちていた須賀神社のムクノキのことをムクドリたちに教えてあげたいです。
Posted by つぼみ at 2011年09月06日 07:20
椋は何となく知っている木でした。しかし、こんな大木に成るとは!また食べて美味しいなんて!さすがつぼみさんは、何でも食べてしまうんですね!決していかもの食いで無くって、食べて美味しいモノを教えて下さいます。
ところで、「世田谷さんぽ」のブログは28も有るんですか?その中で何時も2位か3位ということは!市のスタッフの別格ブログが参加している中で、世田谷八季は大変な人気番組なんですねー
Posted by コーボー at 2011年09月06日 20:30
私はこれは絶対嫌いで食べられないというものはなくて、蜂の子くらいまでは食べますが、いかもの食いというほどではないかなぁ。
「世田谷さんぽ」のブロガーは28のようですね。「せたがや市スタッフブログ」はこのサイトの管理者で投稿する人は大勢いるらしいので別格です。下北沢商店街も公式ブログにしたので複数の人が年中投稿しているようです。個人で以前からコンスタントに投稿しているのは、コーヒー屋の清水さんと私くらいかもしれません。「せたがや八季」が上位にいられるのは45人も読者登録をしてくださっている方がいらっしゃるおかげでしょうか、ありがとうございます。
Posted by つぼみ at 2011年09月06日 21:24