酵素液を仕込む
2011年05月23日
フラワーランド第3金曜日は、木内先生「人と環境に優しい園芸実習」講座です。5月20日は植物酵素エキス作りの実習で、春先に成長著しいヨモギなどの植物を生徒1人約300gずつ持ち寄りました。名前を言いながら積み上げていったら45種もの植物が10kg! これを刻み、植物と白砂糖を1:1の割合に塩少々、大きなバットに入れて皆でぎゅうぎゅう揉むのです。アロエのとげが痛かったけど、水分が出てしんなりするまでがんばって揉みに揉みました。大きな甕2つに4kgずつ植物を入れ、重石を乗せ蓋をします。これから1週間は毎日攪拌、その後は少し日をあけてかき混ぜ、3ヵ月以上醗酵させて出てきた浸透液が植物酵素エキス! 人間が健康滋養薬として飲むことができるし、土壌や植物に1000倍液を散布すると土壌の改良、植物の健康な発育を促すとの効果もあるそうです。長期保存したエキスは効力が高いとのことで、平成20年仕込みの3年物と去年漬けた1年物の液を飲み比べしました。先生は「飲むとポパイみたいに元気になるぞ!」と言われましたが、3年物はまったりと濃厚で、1年物はさらっとして甘い。今日仕込んだ液を3年後に飲めるでしょうか。
Posted by つぼみ at 12:04│Comments(13)
│砧公園周辺
この記事へのコメント
我が家には1995年、と2000年に仕込んだ梅酒。約10年前にそれぞれ朝鮮人参とアロエを仕込んだホワイトリカーがありますがつぼみさんの酵素液のお話を読むまで殆ど忘れていました。梅酒と朝鮮人参の効能は分かりますがアロエ酒は何の役に立ちますか、ご存じの方は教えてください。自分で漬けた理由を忘れてしまいました。
Posted by naoki at 2011年05月23日 14:55
前回の「抜き取り作業」でBLANYさんをみつけ、「世田谷散策日記」を読みふけっているうちに、早くも「酵素液を仕込む」になって
しまいました。この分では、お酒が仕上がるのも早いのではないかと、酵素液の行方を気にしています。
Posted by gwl at 2011年05月23日 15:16
昔は私も梅酒を作っていましたが、だんだん甘くないお酒の方が
好みになってしまいました。でもnaokiさん宅の梅酒はそれだけ
年月が経っていれば熟成していてさぞおいしいでしょうね。
実習の後で「どのくらいたったら飲めるようになるのか」といった
質問が多かったので、先生はちょっと苦笑して「人間が飲むためじゃなく、植物のために作ったのだよ」と言われました。私たちが
飲んだのは小さじ半杯位で、お酒ではありません。
Posted by つぼみ at 2011年05月24日 10:14
素朴な疑問。砂糖を入れるのは何故???
梅酒や、フルーツサワーに入れるのはおいしく、飲み易くする為ですよね?
でも、これは人間ものめるけれど、植物の栄養剤を作るのを目的としている訳ですよね。なのに、砂糖を入れるのは、醗酵を助けるのでしょうか。それとも、押さえるのでしょうか。それとも、砂糖は栄養として植物にもいいから??
手作りヨーグルトを作る時、砂糖を入れると醗酵が止まって菌が死んでしまうと聞いたことがあります。だから、まず、1さじ次に作る時の種になる分を取ってから、砂糖でそれ以上すっぱくなるのをとめると教わりました。(昔の話で砂糖控えめの今は入れないかも)
ワインを作る時は元のぶどうジュースが甘いほどアルコール分の強いワインになります。(安いもの?は砂糖を足してから醗酵させている!?)
切花の花瓶に砂糖水を入れると花が長持ちすると聞いたこともあります。
この頃、人間は糖分を取り過ぎないようにと砂糖を控えるようにしている人が多いですよね。なのに、砂糖を同量も入れるのは一体何故でしょう。
先生に聞いてみてください!!
Posted by エテ at 2011年05月24日 10:46
エテさん、私は醗酵を助けるためだと思っていたのですが、断言は
できません。先生に聞いてみますが、次回は6月17日ですのでそれまで待っていてくださいね。
Posted by つぼみ at 2011年05月24日 20:24
このブログを読んでいて、ふっと思い出したことがあります。
15年以上前、ある本を読んでいたら「ルバーブ・パイを出された」という記述があり、なんとかルバーブというものを入手したいと思っていたところ、たまたま、夏は軽井沢の別荘で過ごしている知人とおしゃべりしていて、軽井沢ではよく出回っていると教えられました。
さっそく、その夏、宅急便で送ってもらい、ジャムやパイを作って、他の果物にはない爽やかな味と香りのとりこになりました。
昨夏も軽井沢に旅行した際、ある店でルバーブを見つけて買ってきたのですが、その店では手作りの各種ジャムも売っていて、その若い主人が、小さな瓶に入った液体を、ジャム作りに使うよう勧めてくれました。私は、これまでの作り方で十分おいしいものが作れるからと、購入はしなかったのですが、「中身は何?」と尋ねると、土壌を良くするエッセンスで、自分のところでは自然農法で作物を育てている、ジャム作りにも、数滴入れるとよりよいものができるとの説明。
つぼみさんの実習した植物酵素と関係あるかと興味を持ち、記憶をたどって調べたのですが、その軽井沢の店(田七屋)はEM自然農法で
作物を作っていて、EMというのは有効微生物群という意味らしいことを突き止めました。webの解説によれば、EMと糖蜜を混ぜたものは水や土を浄化する作用があるとか。
まったくの受け売りですが、各種酵素や良い細菌などの力を活用して、化学肥料や農薬を使わずに農業をするというものらしいので、
つぼみさんの実習したことと関係あるかしら?と浅学を顧みず、書き込んでみました。
Posted by ルイセニョール at 2011年05月25日 21:35
私も1年生ですからよく分からないのですが、配布されたプリントには「土壌には土壌生物・菌類が活発に働き、土壌の改良・成熟に効果が高い。また植物細胞の活力を高め健康で強健な生育を促す」との植物醗酵液の効用が書かれています。人間が飲んでも美味しいので、ジャムにも効果があるのでは…
Posted by つぼみ at 2011年05月26日 20:53
キットを使ってビールを造っていたことがあります。たっぷり入れる砂糖の量によって、香り、泡立ち、味、おそらくアルコール度が
違ってくるのを経験しました。手っ取り早くアルコールを増やすのには糖分がもっとも効果的だと思われました。日本では自作ビールのアルコール度1%以下と制限があるようです。
Posted by gwl at 2011年05月27日 20:54
知り合いの60才台の男性、足腰眼歯全身調子が悪く、急に医者に罹る事が多くて、アメリカの会社から送って来るアロエのジュースを毎日飲んで2年。笑いものにしていたらいつの間にか大変元気に成りました。ブロッコリーの新芽とアシタバをサプリメントにすると売れる!健康栄養剤としていいと言っていた会社がありました。フダンソウは昔野菜として大量に食べた記憶があります。 ピッカピカの一年生のつぼみさんに、また会いました。何やら沢山の植物を積んだ自転車を猛烈飛ばしていましたよー
Posted by コーボー at 2011年05月28日 14:22
アルコール度1%以下ではgwlさんにとってはお酒とは言えないのでは?
自転車を飛ばしていた時は知り合いのお宅の庭に生えているフキをいただいた帰りでした。計ったら600gあったので茎は夕食のおかずにしてしまいました。
一昨日のフラワーランド教室で「酵素エキスを撹拌したら手がつるつるすべすべになった」と何人かが話していました。今日はお当番だったので楽しみにして行きました。甕の蓋を取ったらとてもいい香り、両手で一生懸命にかき混ぜたら本当に手がとても滑らかになった感じです。
Posted by つぼみ at 2011年05月29日 17:49
naokiさん、アロエのジュースの効能は、血液サラサラ、抗癌作用があるといわれ、痛風・尿酸値には飲み始めにすぐ効いたそうです。お知らせするのが遅くなって済みません。
Posted by コーボー at 2011年05月30日 21:04
コーボーさんどうも有り難うございます。
私のはアロエ酒ですがアルコールの入っている分もっと他の効能も詰まっているかも知れませんね。例えば幸せに刷る
Posted by naoki at 2011年05月31日 08:35
コーボーさんどうも有り難うございます。
私のはアロエ酒ですがアルコールの入っている分もっと他の効能も詰まっているかも知れませんね。例えば幸せに刷る
Posted by naoki at 2011年05月31日 08:35