花当番
2011年04月23日
フラワーランド“花づくり教室”の授業は毎週金曜日で祝祭日もあります。お休みは8月のお盆と年末年始に1回ずつ位。さらに月に2回程度の花当番が回ってくるのですが、今日は初のお当番で、植え広げをしました。3月に今の2年生がタネをまいてその後小さなポットに2株ずつ植え上げして育ったヘリオトロープの苗を、さらに大きなポットに1株ずつ植える作業です。先週の授業でまいた5種のタネがどうなったか楽しみにしていたのですが、芽の出てきたものもありました。1年生の担当したものは黄色い名札をつけるので、ぎっしり植物の並んだ温室の中でもすぐに分かります。自分たちがかかわった双葉は本当にかわいいものですが、土ばかり目立つ写真だけでは淋しいので、昨日の授業で撮った今を盛りの花たちも添えました。
Posted by つぼみ at 18:02│Comments(7)
│砧公園周辺
この記事へのコメント
授業、面白そうですが、大変そうですね。
ところで、また質問です。ニホンサクラソウとただのサクラソウ、どう違うのですか。この写真だと、やや、ほんのりした感じがするのですが・・・。色がやや淡い色で色々あって花数が少ないような・・・。花屋さんで売っているピンクで花が段になって沢山咲く感じのサクラソウ(プリムラ?)は西洋サクラソウなのかしら???
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Posted by エテ at 2011年04月24日 01:05
つぼみさんの写真は美しいですねー スターフラワーは妖艶、妖しい美しさですね。ウブゲの様な
のは何というのでしょう。わすれナグサも美しく、サクラソウは家の花をもう一度観察して見ました。
紅とさくら色と白と3色なんですが、つぼみさんのは白を基調として清純さを出している様ですね。
Posted by コーボー at 2011年04月24日 20:11
エテさん、またまたいい質問ですね。ニホンサクラソウは昔から日本にある品種をかけあわせてさまざまな園芸種が作られていて、今フラワーランドでは卒業生の愛好家が育てたものが展示されています。水路にあるのは2年生が育てたもので、私たちも12月ごろ株分けをして来年に備える鉢を作る実習があるそうです。花屋さんにあるのは主に西洋サクラソウですが、ニホンサクラソウも学名は「プリムラ」です。いい質問があったので、写真を追加しました。
コーボーさんもボリジの美しさに惹かれましたか。私も今回ボリジってきれいだなぁと気がついたのですが、花は砂糖漬けや料理の飾りに、葉はサラダや天ぷらになると知りさらに興味が増しました。「食い意地がはってるからね」と誰かの声が聞こえそうです。
Posted by つぼみ at 2011年04月24日 21:03
このブログの有り難さ!
新しい知識や、違った角度から捉えた情報を教えていただき、いつも感謝しています。
今回は、また別の“有り難さ”を知る事ができ、ハッピーな気分でいます。
6ヶ月、いえ、7ヶ月も直接お会いしていなかったのに、このブログでのコメント交換のお陰で、お互いに「ええっ!!そんなに久し振りだったかしらぁ~???」と。。。老人の会話ではありませんヨ!
きっと、お目に掛かったことが無いコメントさんとも、旧知の仲の如く話が弾むのでしょうね。楽しいブログに感謝々々!!
我が家のタネも、種まき用ポットやseed panから可愛い芽を出し始めました。ワクワクしています。・・・これは畑の方ではなく観賞用の方です、念のため。
Posted by majikku at 2011年04月27日 08:21
majikkuさん、そうなんです! 先日もずいぶん長い間お会いしていなかった方とスーパーでばったり顔を合わせたら「入学おめでとうございます」と言われました。ブログは日記みたいなものなので、読者の方に私の日々の暮しを報告していることになります。そして特にコメントをくださる方々とは、双方向のコミュニケーションがあるので再会したとたんに話が弾みます。読者の方、コメントをくださる方に感謝々々!!
Posted by つぼみ at 2011年04月27日 21:03
ポリジって、とても幻想的なお花ですね。茎もお花もたべられるとのこと。種をまけば、簡単に芽を出すようですから、私もサカタの種を播こうかしら。
ところで、今、世田谷美術館で開催中の「白洲正子生誕100年 神と仏 自然への祈り」を見てきました。私にとっては、大変にアクセスの悪い場所なので、見たくはあっても、あまり気が進まなかったのですが、友人に誘われ、また、つぼみさんの活躍の場である砧公園の中に位置していることでもあり、思い切って出かけました。
内容の濃い、充実した企画展で、100年前に華族の家に生まれた女性が、どうしてあのような情熱、勇気、根気、努力を持ち続けられたのかと驚嘆しながら見て回りました。
明治の初期、イギリス女性のイサベラ・バードが東北地方、北海道を馬に乗って旅行し、その紀行文を本にしたものを最近、読んだところだったので、いつの時代でも、どこの国でも、けた外れの力を持った人がいるものだわ、と妙に納得したところです。
無事、見終わっての帰り、バスはなく、やっとの思いでつかまえたタクシーで用賀まで帰ってきたのですが、あの美術館はやっぱり、私には、とても遠いところでした。往路は、いらか道を通って歩きましたよ!(間違えて環八まで出てしまい清掃工場の周りをぐるりと回ってしまいましたが!(^^)!
Posted by ルイセニョール at 2011年04月27日 22:56
ルイセニョールさん、往路で環八まで出てしまいとありますが、環八を渡らなくては砧公園に行けません。そのあとなぜ清掃工場の周りを回ることになったのか不可解ですが、不案内の場所ではそんなことにもなるのでしょうね。
「白洲正子展」私も行きました。4歳でお能を見て感激して習い始め14歳で女性で初めて能舞台を踏んだとの話も感嘆するばかりです。すごい人がいるものだなぁと思いましたが、彼女が愛した神仏像や美術工芸品、能面などをこれだけ集めて展示した世田谷美術館の底力にも感服しました。
Posted by つぼみ at 2011年04月28日 20:45